バンダイナムコゲームスの石川祝男社長はブルームバーグの取材に対し、苦戦している海外タイトルを厳選する方針を明らかにしました。同社ではゲームリパブリックが開発した『魔人と失われた王国』や、英Ninja Theoryが開発した『Enslaved: Odyssey to the west』、同じく英Volatile Games(Blitz Games)が開発した『DEAD TO RIGHTS RETRIBUTIO』など海外展開を前提とした大作タイトルの開発を進めてきましたが、奮いませんでした。石川社長はこうした海外展開タイトルについて「80万-100万本の販売を見込んで開発費も大量に掛けたが軒並み苦しく、30万-40万本で終わった。一度にこれだけのタイトルを展開する体力が足りていなかった」とコメント。これまでは海外スタッフが強く主張したタイトルを展開する形だったのを、日本側が十分に分析したうえで、「これならいける」と判断したタイトルのみを開発する体制にするとのこと。また、海外での開発は「ほとんど止めている」とのこと。
バンダイナムコHDの株価が昨年来安値を更新…オンラインゲーム新作不調とタイトル編成の見直しなど第3四半期決算影響か 2024.2.15 Thu 2月14日の決算発表では売上高は過去最高を記録したものの、営業…
600万本無料配布後でも70万本が売れた―心霊バズ動画撮影ゲーム『Content Warning』異例のヒットについて海外メディアに開発者語る 2024.4.15 Mon 無料で600万本配布後、その後も売れ続けて100万本売り上げも視…