将来は2000人規模まで拡大する!gumiトップインタビュー・・・「ソーシャル、日本の挑戦者たち」第1回 gumi前編 | GameBusiness.jp

将来は2000人規模まで拡大する!gumiトップインタビュー・・・「ソーシャル、日本の挑戦者たち」第1回 gumi前編

急速に成長を続けるソーシャルゲーム市場。SAP各社は積極的な資金調達で、急速に陣容を整えつつあります。今回よりスタートした「ソーシャル、日本の挑戦者たち」では、SAPなどソーシャルゲーム関連企業のトップや現場へのインタビューを実施していきます。各社それぞれ

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急速に成長を続けるソーシャルゲーム市場。SAP各社は積極的な資金調達で、急速に陣容を整えつつあります。今回よりスタートした「ソーシャル、日本の挑戦者たち」では、SAPなどソーシャルゲーム関連企業のトップや現場へのインタビューを実施していきます。各社それぞれ
  • 急速に成長を続けるソーシャルゲーム市場。SAP各社は積極的な資金調達で、急速に陣容を整えつつあります。今回よりスタートした「ソーシャル、日本の挑戦者たち」では、SAPなどソーシャルゲーム関連企業のトップや現場へのインタビューを実施していきます。各社それぞれ
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急速に成長を続けるソーシャルゲーム市場。SAP各社は積極的な資金調達で、急速に陣容を整えつつあります。今回よりスタートした「ソーシャル、日本の挑戦者たち」では、SAPなどソーシャルゲーム関連企業のトップや現場へのインタビューを実施していきます。各社それぞれ、経営レイヤー、プロデューサーレイヤー、現場レイヤーと異なるレイヤーを横断することで各社の動向をより深くえぐります。第一回はgumiの国光宏尚社長に登場していきます(この連載はHatchUpがお届けします)。


右が国光社長。左はCTOの堀内氏(第3回で登場予定です)


―――まず、今後の展開について聞かせてください。デバイス、プラットフォーム、コンテンツ、それぞれの直近3カ月と1年後だと、どういうイメージでしょうか?

国光: コンテンツはゲームだけですね。、向こう3ヶ月はガラケーに集中します。特にプラットフォームではGREEが大本命で、その後がmixiです。GREEでは3ヶ月以内にトップになることを目標にしています。

1年後には国内で、GREE、mixi含めてZynga的なポジション―――ダントツトップの形をかためます。また、いま作っているゲームはスマートフォンにしたときをイメージしながら考えています。これから投入するゲームで、ヒットしたものはスマートフォンのウェブベースでも投入していくつもりです。スマートフォンは、アプリは考えてません。
Facebookにも、来年の8月くらいのタイミングで参入したいですね。2、3タイトルは揃えて始めるつもりです。

国内ではGREE、mixi。世界はfacebookというイメージです。

―――グリーへの増資は戦略面ではどう影響があるのでしょうか? 具体的な座組みがあれば教えてください

当然、増資が入った分だけ、関係性が濃くなっているので、コンテンツを企画する段階から、色々アドバイスもらっています。GREEプラットフォームでどういったコンテンツが流行るかなど、グリーはゲームを作るのが強いので、そこのノウハウ得られるのは大きいですね。

また、コンテンツの開発や、データの解析など、資本が入った分で強化できています。

組織としてもgumiは110名を超える規模になっています。組織作りの面でも課題が多いのですが、先に同様の経験をしたグリーには色々とアドバイスをいただいています。

―――現状、110人がフルで機能していますか?

そこは、努力中です。現実でいうと、110、120あたりがひとつの壁だと思います。
社内体制ふくめ、ガチっと固めます。

―――mixiのお話がでましたが、最近では、mixiも課金率があがっているようです。具体的に、mixiではどうしていこうという具体策はありますか?

mixiは課金率があがったといっても、現実的にプラットフォームの課金売上を比べると他のプラットフォームには遅れを取っています。具体的な数字は分かりませんが感覚的には10倍、20倍差があります。なので、お金なっているアプリもあるよ、という程度じゃないでしょうか? ただ、ワンコンテンツマルチユースという視点で考えると、これからmixiは重要視しています。

―――世界展開ではどのようなイメージを描かれていますか?

一応色々話はしています。具体的にはまだありません。ただ、話をしていくなかで、もろもろでてきそうな気はします。

―――グリーさんへの増資以外にも買収提案などは多いのではないかと思うのですが

買収については、最終的な金額までのオファーまではいきませんが、話はいっぱいありますね。ですが、基本的に興味はありません。日本一、世界一がとれる可能性のある過程で売っちゃうようなことは絶対にしたくないですね。

―――国内のSAPでは、規模的に110名はトップクラスですが、今後はどういう所を強みに展開していくのでしょうか?

ソーシャルゲームもゲームですから、当然ライフタイム(寿命)があります。ユーザーさんはいつかは飽きてしまいます。ということは、会社として大切なのは、1本や2本のホームランを打つよりは、継続的にヒットを打ち続けられる体制を作ることです。

優れたゲームを作れる人、考えられる人をいかに育てていくか、そして打率を上げるためにデータ分析をどこまでやれるか、その2つが鍵になるでしょうね。

―――来年ははもっと増えてくるのでしょうか?

そうですね。Zyngaは1600人いるので、更に拡大するための社内体制をしっかり築いた上で2000人に向けてやっていきます。最終的には「打倒!Zynga」ですから。

―――200人くらいでZyngaを抜いたほうがかっこいいと思いませんか?(笑)

Zyngaももっともっと大きくなります。日本市場だけで戦うのであれば、そんなに人数はいらないと思いますが、グローバル展開をしていけば人数はもっと必要です。英語圏、中国語圏、アラビア語圏、facebook自体がどんどん拡大しているので、SAPもそれに対応していく必要があります。

特にソーシャルゲームのビジネスは、一人のユーザーから沢山のお金をもらうのではなく、沢山のユーザーから少しずつお金をもらうモデルなので、ユーザーの規模が必要です。そうした風に考えれば、次の段階の大きさというのは必要になってくると思います。

■著者紹介

株式会社HatchUp 八反田智和
1980年鹿児島県生まれ。慶応義塾大学卒。楽天リサーチ、外資広告代理店でのイ
ンタラクティブプロデューサーを経験した後、2009年より、ソーシャルゲーム業
界に入る。WEB系人材会社営業(ソーシャル担当)を経て、2010年よりソーシャ
ル企業支援会社HatchUpを設立、現在に至る。ソーシャル系イベント【STR】およ
びブログ(http://socialtoprunners.jp/)を運営している。
《八反田智和》

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