クラウドゲームサービスのOnLive、月額課金を撤廃・・・専用機ももうすぐ登場 | GameBusiness.jp

クラウドゲームサービスのOnLive、月額課金を撤廃・・・専用機ももうすぐ登場

インターネット接続さえあれば、自宅のPCがゲーム機になるというクラウドゲームサービスのOnLive。ゲームソフト自体やゲームの入出力は全てインターネットを通じてやりとりされ、手元にデータを持つ必要は一切ありません。自宅で遊んだ続きを、会社で(怒られそうですが.

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インターネット接続さえあれば、自宅のPCがゲーム機になるというクラウドゲームサービスのOnLive。ゲームソフト自体やゲームの入出力は全てインターネットを通じてやりとりされ、手元にデータを持つ必要は一切ありません。自宅で遊んだ続きを、会社で(怒られそうですが...)という事も簡単に出来ちゃいます。

7月より米国でサービスを開始したOnLiveですが、当初の月額課金を撤廃し、ゲームを購入する際の代金のみで遊べるようになります。CEOのSteve Perlman氏は「我々はプロモーションとして最初の一年は月額課金を求めないつもりでしたが、その後も求めないことにしました。これにより、更に多くのプレイヤーが我々のサービスを利用することを期待しています」とブログで述べています。

また、現在はPC(WindowsとMac)のみに対応していますが、自宅のテレビでサービスを利用するための「OnLive MicroConsole」(ゲーム機とコントローラーのセット)も生産段階に入ったということです。

7月からサービスを開始したOnLive。「予想以上の反響があった」とのこと。英国でも最大の通信会社BTと提携してサービスの準備を進めているなど、米国外では現地の会社との提携を進めていく計画。インターネット環境が整備されていく中で、このようなクラウドベースのゲーム機も普及していく可能性があります。パナソニックが計画する「Jungle」も考え方としては似たようなものになるんじゃないでしょうか。
《土本学》

メディア大好き人間です 土本学

1984年5月、山口県生まれ。幼稚園からプログラムを書きはじめ、楽しさに没頭。フリーソフトを何本か制作。その後、インターネットにどっぷりハマり、幾つかのサイトを立ち上げる。高校時代に立ち上げたゲーム情報サイト「インサイド」を株式会社IRIコマース&テクノロジー(現イード)に売却し、入社する。ゲームやアニメ等のメディア運営、クロスワードアプリ開発、サイト立ち上げ、サイト買収等に携わり、現在はメディア事業の統括。

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