インターネット接続さえあれば、自宅のPCがゲーム機になるというクラウドゲームサービスのOnLive。ゲームソフト自体やゲームの入出力は全てインターネットを通じてやりとりされ、手元にデータを持つ必要は一切ありません。自宅で遊んだ続きを、会社で(怒られそうですが...)という事も簡単に出来ちゃいます。7月より米国でサービスを開始したOnLiveですが、当初の月額課金を撤廃し、ゲームを購入する際の代金のみで遊べるようになります。CEOのSteve Perlman氏は「我々はプロモーションとして最初の一年は月額課金を求めないつもりでしたが、その後も求めないことにしました。これにより、更に多くのプレイヤーが我々のサービスを利用することを期待しています」とブログで述べています。また、現在はPC(WindowsとMac)のみに対応していますが、自宅のテレビでサービスを利用するための「OnLive MicroConsole」(ゲーム機とコントローラーのセット)も生産段階に入ったということです。7月からサービスを開始したOnLive。「予想以上の反響があった」とのこと。英国でも最大の通信会社BTと提携してサービスの準備を進めているなど、米国外では現地の会社との提携を進めていく計画。インターネット環境が整備されていく中で、このようなクラウドベースのゲーム機も普及していく可能性があります。パナソニックが計画する「Jungle」も考え方としては似たようなものになるんじゃないでしょうか。
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