Online Media Dailyが計画に近い筋からの情報として伝えるところによれば、アップルは新広告プラットフォーム「iAd」を4月7日に発表するということです。「iAd」に関する詳細は明らかにされていませんが、アップルが1月に3億ドルを投じて買収した広告会社Quattroのテクノロジーを利用したものと思われます。昨年にはグーグルがスマートフォン向けの広告会社AdMobを買収して話題になりましたが、スマートフォン市場に続いて、今後も成長が期待されるモバイル広告市場でもアップルとグーグルの対立関係が鮮明になりそうです。以前は蜜月関係にあったアップルとグーグルですが、グーグルのAndroid開発以降冷え切ったものとなり、アップルの取締役にも就いていたグーグルのエリック・シュミットCEOは昨年退任しています。また、グーグル携帯「Nexus One」を製造するHTCをアップルは特許侵害で提訴しています。iPhoneやAndroid向けのアプリケーションやゲームでも広告は、有料販売に続く第二の収益源として期待されていて、この分野は当面熱い競争が続きそうです。
「日本国民への冒涜」ティム・スウィーニーがAppleの新方針を痛烈批判―『フォートナイト』のiOS復帰、日本では実現せず 2025.12.19 Fri ティム・スウィーニー氏がAppleの新方針を批判。日本の公正取引…
Amazon Ads「unBoxed Tokyo 2025」レポート、AI活用と広告プラットフォーム統合 2025.12.19 Fri Prime Video広告の導入成功と、Amazon DSP・スポンサー広告の管…