外出先から家のゲーム機で遊ぶ周辺機器発売、ネットワークで画面を転送 | GameBusiness.jp

外出先から家のゲーム機で遊ぶ周辺機器発売、ネットワークで画面を転送

米Spawn Labsは「Spawn HD-720」を発売しました。これは自宅に置いたゲーム機をどこからでもプレイできるという周辺機器。ゲーム機の画像をネットワークで転送、これをPCで受け取ることにより、そこにゲーム機があるかのようにプレイ可能となっています。

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米Spawn Labsは「Spawn HD-720」を発売しました。これは自宅に置いたゲーム機をどこからでもプレイできるという周辺機器。ゲーム機の画像をネットワークで転送、これをPCで受け取ることにより、そこにゲーム機があるかのようにプレイ可能となっています。

Spawn Labsによれば「旅行先から自宅のゲーム機を遊ぶ」「自分は家にいて、ネットワーク接続を介して他の場所にいる仲間と遊ぶ」「自分のプレイ画面を配信したり、他人のプレイ画面を見る」といったことが可能とされています。



昨年9月に発表された品が今回晴れて正式発売となったもので、価格は本体とゲームコントローラー用のアダプター「Spawn Gamepad Adapter」がセットになって199.95ドル(約1万8000円)。
さらに他の人と遊びたいのであれば、その数だけの「Spawn Gamepad Adapter」を購入する必要があります。なお、同梱の「Spawn Gamepad Adapter」はプレイステーション3及びXbox360用。ゲームキューブやプレイステーション2、初代Xbox用も存在しており、それぞれ39.95ドル(約3600円)となっています。

ゲームの画像を転送するというコンセプトはクラウドコンピューティングに近いものがありますが、あくまで自分が所有する自宅のゲーム機を使うところが大きな違い。友達と一緒に遊んだり、プレイ画面を共有するなどソーシャルな側面も興味深いところです。
《水口真》

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