マーク・サニー氏、AIAS殿堂入りが決定・・・数多くのヒット作を手がける | GameBusiness.jp

マーク・サニー氏、AIAS殿堂入りが決定・・・数多くのヒット作を手がける

The Academy of Interactive Arts & Sciences(AIAS)は第13回目の殿堂入りとして、マーク・サニー氏を選んだと発表しました。これまでに宮本茂、ウィル・ライト、ジョン・カーマック、ピーター・モリニューら著名ゲームデザイナーが選ばれています。

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The Academy of Interactive Arts & Sciences(AIAS)は第13回目の殿堂入りとして、マーク・サニー氏を選んだと発表しました。これまでに宮本茂、ウィル・ライト、ジョン・カーマック、ピーター・モリニューら著名ゲームデザイナーが選ばれています。

マーク・サニー氏は1964年アメリカ合衆国生まれ。最初の会社はアタリでゲーム作りを学び『マーブロマッドネス』を制作した後、来日しセガに在籍。『ソニック・ザ・ヘッジホッグ2』に携わりました。ユニバーサルスタジオでは氏の名前を一役世界中に轟かせた『クラッシュ・バンディクー』や『スパイロ・ザ・ドラゴン』を手掛けました。サニー・ゲームスを設立して独立した後もノーティドッグやインソムニアックゲームズに協力し、『ジャック&ダグスター』『RESISTANCE』『God of War』などに関わってきました。

「マーク・サニーは現代のダ・ヴィンチに最も近い存在です。彼は素晴らしいゲームデザイナーであり、プロデューサーであり、プログラマーであり、テクノロジストであり、さらに日本と欧米の両方のマーケットに精通しています。彼はまたビジネスの側面でも素晴らしいものがあり、彼が関わってきたプロジェクトは全てが成功し、数百万ドルの収益をもたらしてきました」とAIAS代表のJoseph Olin氏はコメントしています。

「マークはアーケードの初期の時代から現代まで最先端のゲームデザイナーという地位に立ち続けている非常に稀有な存在です。彼の進んできた道はゲームデザイン、テクノロジー、プロダクションの思想、あらゆるものを再定義してきました。彼の関わるフランチャイズはどれも大きなビジネス的な影響を巻き起こしました。彼の影響は関わった全てのゲームに見られ、そして一緒に仕事に携わったあらゆるゲーム開発者に見られます」とノーティドッグ社長のEvan Wells氏はコメントしています。

授賞式はD.I.C.E Summitに合わせて2月18日に開催されます。
《土本学》

メディア大好き人間です 土本学

1984年5月、山口県生まれ。幼稚園からプログラムを書きはじめ、楽しさに没頭。フリーソフトを何本か制作。その後、インターネットにどっぷりハマり、幾つかのサイトを立ち上げる。高校時代に立ち上げたゲーム情報サイト「インサイド」を株式会社IRIコマース&テクノロジー(現イード)に売却し、入社する。ゲームやアニメ等のメディア運営、クロスワードアプリ開発、サイト立ち上げ、サイト買収等に携わり、現在はメディア事業の統括。

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