電器各社は2010年を3Dテレビ元年と位置付け、ラインナップに追加していますが、SCEも親会社のソニーが3Dテレビを発売するのに合わせて対応ゲームを発売していくということです。これはSCEグループCEOでソニー本体でも執行役エグゼクティブ・バイスプレジデント・ネットワークプロダクツ&サービスグループ担当を務める平井一夫氏が経営施策説明会で明らかにしたもの。現行のプレイステーション3本体は3Dに対応していませんが、ファームウェアのアップデートで対応するということ。ファーストパーティのみならず、サードパーティも含めて3D対応ゲームの開発をサポートしていく方針だとのこと。3D対応ゲームを巡っては、東京ゲームショウやCEATECで技術デモが展示されていて、技術的なハードルは高くなさそうです。当初は市場規模が限られるため、いかに対応コストを引き下げるかが課題になりそうです。