アーティストが独自に楽曲を配信「Rock Band Network」は2010年にもサービス開始 | GameBusiness.jp

アーティストが独自に楽曲を配信「Rock Band Network」は2010年にもサービス開始

音楽ゲーム『Rock Band』の新たな取り組みである「Rock Band Network」が、早くも来年には始まる可能性が出てきました。MTV Gamesは、「2010年前半のRBN(Rock Band Network)のローンチに向け、今年末までにパブリックベータ用のツールをリリースする」方針を伝え

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音楽ゲーム『Rock Band』の新たな取り組みである「Rock Band Network」が、早くも来年には始まる可能性が出てきました。MTV Gamesは、「2010年前半のRBN(Rock Band Network)のローンチに向け、今年末までにパブリックベータ用のツールをリリースする」方針を伝えており、最新作となるRock Band 3の登場を待たずして、新たな楽曲提供サービスが始まりそうです。

「Rock Band Network」は、Harmonixが設計した新たな音楽提供システム。アーティストとレコードレーベルは、配布されたソフトウェアツールを使用し、自身の楽曲をRock Band用にオーサリングし、独自に配信できるようになります。参加にはXNA Creators Clubの権利を有する必要があり、ピアレビューでのチェックを経て配信。楽曲には1ドル〜3ドルの価格を設定でき、売り上げの30%がアーティストのものになるようです。

既にインディー・レーベルのひとつ、Sub Popが参加を表明、ニルヴァーナの初期の楽曲などを提供する意向を明らかにしています。日本でも参加者が出れば楽しそうですが、残念ながら現在のところ、サポートは米国在住のアーティストのみ、コンテンツの配信は北米と欧州のみとなっています。

Xbox 360のRock Band 2ユーザーは、タイトルアップデートによりRBNの楽曲を閲覧できるようになります。購入までには、各楽曲の約3割分の時間お試しプレイ可能。Rock Band 2は、現在のところ日本の本体でプレイできる状況にないですが、興味がある方は何らかの手段を検討しても良いかもしれません。

様々な可能性が噂されるGuitar Hero 6、Rock Band 3、そしてRock Band Networkと、2010年は音楽ゲームシーンが大きく変わりそうな気配です。
《GameBusiness.jp》

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