タカラトミー、国内外で好調で業績上方修正 | GameBusiness.jp

タカラトミー、国内外で好調で業績上方修正

タカラトミーは、平成22年3月期第2四半期の業績予想を上方修正すると発表しました。

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タカラトミーは、平成22年3月期第2四半期の業績予想を上方修正すると発表しました。

業績が好調なためで、修正後の数字は売上高が867億円(修正前 820億円)、営業利益が56億円(32億円)、経常利益が56億円(31億円)、純利益が48億円(27億円)となります。

玩具事業において国内外で順調に推移しているほか、トイズユニオンのテレビゲーム関連商品の取扱量が拡大していることから売上高が当初の見通しを上回ったほか、ガチャやぬいぐるみ事業のタカラトミーアーツ、アパレル事業のティンカーベル、欧州子会社などでも構造改革によって収益力回復が進んでいることから、予想を大幅に上回る見込みとなりました。

中でも主力の玩具事業では「トランスフォーマー」が映画の後押しを受けて特に海外向けの輸出が好調だったほか、トレーディングカードゲーム「デュエルマスターズ」、4月からテレビアニメがスタートした「メタルファイト ベイブレード」も人気を集めました。消費低迷で玩具も厳しい状況が続いていますが、商品点数を絞り込み重点的に施策を打つ戦略が功を奏した形です。

通期の業績予想については精査中であるとしています。
《土本学》

メディア大好き人間です 土本学

1984年5月、山口県生まれ。幼稚園からプログラムを書きはじめ、楽しさに没頭。フリーソフトを何本か制作。その後、インターネットにどっぷりハマり、幾つかのサイトを立ち上げる。高校時代に立ち上げたゲーム情報サイト「インサイド」を株式会社IRIコマース&テクノロジー(現イード)に売却し、入社する。ゲームやアニメ等のメディア運営、クロスワードアプリ開発、サイト立ち上げ、サイト買収等に携わり、現在はメディア事業の統括。

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