日本一ソフトウェア、2026年3月期は売上高31.9%減・営業赤字拡大——来期は黒字転換を見込む | GameBusiness.jp

日本一ソフトウェア、2026年3月期は売上高31.9%減・営業赤字拡大——来期は黒字転換を見込む

主力のエンターテインメント事業が前年比33%の減収となり2期連続の営業赤字となりましたが、来期は売上高32.6%増・営業利益約2.9億円の黒字転換を予想しています。

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日本一ソフトウェア、2026年3月期は売上高31.9%減・営業赤字拡大——来期は黒字転換を見込む
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日本一ソフトウェアは2026年5月15日、2026年3月期(令和8年3月期)の連結決算を発表しました。

売上高は36億600万円(前年同期比31.9%減)、営業損失は4億900万円(前年同期は2億7,400万円の営業損失)、経常損失は5,500万円(同7,500万円の経常損失)、親会社株主に帰属する当期純損失は2億5,500万円(同1億5,700万円の純損失)となりました。

売上高の大幅減少と営業赤字の拡大が目立つ一方、営業外収益として為替差益1億6,800万円や受取利息1億9,100万円を計上したことで、経常損失は前年から約2,000万円縮小しています。

ただし、特別損失として減損損失5,600万円、役員退職慰労引当金繰入額1億5,000万円、役員弔慰金1,000万円など計2億1,900万円を計上し、最終赤字は前年から約1億円拡大しました。

エンターテインメント事業:国内4タイトル発売も大幅減収

エンターテインメント事業では、国内向けパッケージタイトルとして『風雨来記5』『連呪』『凶乱マカイズム』『Curse Warrior』の4タイトルを発売しました。また、子会社のNIS America, Inc.が北米・欧州地域に向けて『Disgaea7 Complete』をNintendo Switch2版で発売しています。

その結果、エンターテインメント事業全体の売上高は34億8,500万円(前年同期比33.0%減)、営業利益は3,800万円(同81.6%減)となりました。

学生寮・その他事業は、売上高1億2,000万円(同24.4%増)、営業損失2,100万円(前年同期は3,400万円の営業損失)と、赤字幅が縮小しています。

財務基盤は安定を維持

総資産は112億6,700万円、純資産は79億4,500万円で、自己資本比率は69.4%と引き続き高い水準を維持しています。

現金及び現金同等物の期末残高は41億8,300万円となり、前年度末から約10億1,100万円減少しました。これは主に定期預金の預入による支出24億1,600万円が大きく影響したものです。

配当は期末5円で据え置き、年間配当金は1株あたり5円を維持しています。

来期見通し:売上高32.6%増、営業黒字への転換を予想

2027年3月期(令和9年3月期)の連結業績予想は、売上高47億8,400万円(前期比32.6%増)、営業利益2億9,600万円、経常利益4億4,900万円、親会社株主に帰属する当期純利益3億3,100万円と、黒字転換を見込んでいます。

《多賀秀明》

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