
テレビ東京は現地時間2026年10月10日、米国で開催された「ニューヨーク・コミコン2026」において、主力IP「NARUTO」の大型グローバルプロジェクト「PROJECT RASENGAN(プロジェクト ラセンガン)」を発表しました。
岸本斉史氏の新作漫画やゲーム、TCGを展開―「PROJECT RASENGAN」始動
「PROJECT RASENGAN」は、「NARUTO」IPをアニメ、漫画、ゲーム、トレーディングカードなど複数の領域で展開する大型グローバルプロジェクトです。
今回発表された施策には、岸本斉史氏による「NARUTO-ナルト-」新作漫画の制作や「NINKŪ-忍空-」との完全新作アニメーションに加え、『NARUTOカードゲーム』の全世界展開、中国でサービス中のスマートフォン向け対戦アクションゲーム『火影忍者 MOBILE』のグローバル配信などが含まれます。
テレビ東京は、これらを通じて「NARUTO」のグローバル市場におけるブランド価値を高め、中長期的なアニメ事業やライセンス事業の収益拡大につなげる方針です。
TCGを2027年に世界同時発売、『火影忍者 MOBILE』も全世界配信へ
ゲーム事業およびマーチャンダイジング領域では、バンダイ、BANDAI SPIRITS、バンダイナムコエンターテインメントが連携し、TCGやデジタルゲームをグローバルに展開します。
デジタルゲーム分野では、中国本土で展開されているスマートフォン向け対戦アクションゲーム『火影忍者 MOBILE』の全世界配信が決定しました。配信時期は未定で、配信国・地域や対応言語は地域によって異なるとしています。
TCG分野では、BANDAI CARD GAMESが手がける『NARUTOカードゲーム』を2027年6月に全世界同時発売予定。発売に向け、2027年2月より体験会や限定商品の販売を開始し、春には大規模なデモデッキ配布キャンペーンも予定されています。
「NINKŪ-忍空-」との完全新作アニメ、岸本斉史氏の新作漫画も

さらに「PROJECT RASENGAN」では、ゲームやTCGに加えて、完全新作アニメーション「NARUTO-ナルト-×NINKŪ-忍空-」の制作も発表されました。岸本斉史氏が影響を受けたという桐山光侍氏の「NINKŪ-忍空-」とのクロスオーバー作品で、全4話構成の完全新作ストーリーとして描かれます。
制作体制には、岸本斉史氏と桐山光侍氏が全話監修として参加します。さらに、過去のシリーズを手がけた阿部記之氏が監督を務め、西尾鉄也氏がキャラクターデザインおよび総作画監督を担当するなど、実績あるクリエイター陣が集結します。なお、具体的な放送や配信の時期については後日発表される見通しです。
あわせて、岸本斉史氏による「NARUTO-ナルト-」の新作漫画「NARUTO-ナルト- SHADOW RISING」の執筆も明らかになりました。掲載媒体や発表時期などの詳細は現時点で明らかにされておらず、続報は「ジャンプフェスタ2027」で発表予定です。
国内外でライセンス収益拡大へ、「PROJECT RASENGAN」を中長期展開
本プロジェクトの続報は、2026年12月19日・20日に開催される「ジャンプフェスタ2027」で発表予定です。テレビ東京は、アニメ・ゲーム・MDなどを横断した展開を通じ、中長期的なライセンス事業の収益拡大を目指します。今後も国内外で「NARUTO」IPの多面的な展開を進めていく方針です。






