IllFonicは、映画「ハロウィン」を原作とするゲーム『Halloween: The Game』のPS5版について、日本国内での発売を中止すると公式Xで発表しました。
CEROのレーティングを取得できず、PS5版のみ中止に
本作は1978年に初代が公開された映画「ハロウィン」を原作とするホラーゲーム。殺人鬼マイケル・マイヤーズの視点から住民をつけ狙うシングルプレイモードのほか、最大4人でマイケル・マイヤーズに立ち向かう非対称の対戦マルチプレイを楽しめます。
そんな本作の国内向けPS5版が発売中止になりました。
声明によると、中止の理由はCERO(コンピュータエンターテインメントレーティング機構)による国内レーティングを取得できなかったためとのこと。英語版の声明では、審査の壁となった要素として生々しい暴力表現とヌード表現を挙げています。

公式Xでは、審査基準への適合を目指して表現を規制すると原作映画の世界観が大きく損なわれ、ゲーム性の面でもプレイヤーが期待する体験を提供できなくなると判断したと説明。PS5版を予約済みのユーザーにはプラットフォーム側から返金が行われる予定で、詳細についてはプラットフォームへ問い合わせるよう呼びかけています。
一方、XBOX Series X|S/Steam/Epic Gamesストア向けのダウンロード版は、予定どおり2026年9月9日に国内で発売されます。XBOX Series X|S/Epic Gamesストアの国内向けストアページでは、IARCによる「18才以上対象」のレーティングが表示されています。
公式発表前から返金報告、PS Storeのページも削除済み
X上では公式発表に先立ち、PS5版を予約していたユーザーから返金されたという報告が複数寄せられていました。日本向けPS Storeのストアページも現在は削除されており、Wayback Machineで確認できるのは8月15日時点のアーカイブが最後となっています。

オーストラリア/ニュージーランドでは「薬物描写」が理由
本作が地域単位で販売が見送られるのは、今回が初めてではありません。
8月10日には、オーストラリアおよびニュージーランドでの販売ができないことが明らかになっています。ただしこのときの理由は暴力表現ではなく、マリファナを吸うことでバフを得られるという「規制薬物」の描写でした。地域ごとに引っかかる要素が異なっている形です。
『Halloween: The Game』は、PC(Steam/Epic Gamesストア)/XBOX Series X|S向けに9月9日発売予定です。PS5版は日本国内での発売が中止となりました。











