
NEIGHBOR(東京都千代田区、代表取締役CEO:ノトフ)は2026年5月22日、同社が運営するAIゲームプラットフォーム「DreamCore」に、Googleの最新生成AIモデル「Gemini 3.5 Flash」を統合したと発表しました。同日より、DreamCoreが独自開発するゲーム制作AIエージェントの中核処理に同モデルを順次組み込んでいきます。
自然言語だけでゲームを自動生成するプラットフォーム
DreamCoreは、テキストや音声による指示だけで、コード・キャラクター画像・3Dモデル・サウンドをワンストップで自動生成し、ブラウザ上で即座にプレイ・URL共有できるプラットフォームです。これまでにテレビ東京の番組プロモーションゲーム(X上で累計1,700万インプレッション)や大手企業のAI研修、親子向けAI体験教室など幅広い用途で採用されてきました。
Gemini 3.5 Flash統合で何が変わるのか

今回の統合により、NEIGHBORは以下の点で性能向上を見込んでいます。
生成速度の大幅向上:ゲーム雛形の生成が高速化し、「対話→生成→プレイ」のループがよりリアルタイムに近づく
複雑なゲームロジックへの対応:複数キャラクターの相互作用やステージ進行、スコア・アイテム管理など、高度なゲームメカニクスを自然言語のみで生成可能に
表現力・モバイル最適化の向上:演出やUI、ゲームバランスへの指示追従精度が改善し、縦画面・タッチ操作などモバイル前提のUI生成も強化
多言語対応の強化:日本語・英語をはじめとする多言語プロンプトの理解精度が向上
特定モデルに依存しない「ハイブリッド戦略」
DreamCoreの技術的な特徴は、コード・画像・3D・サウンドの各生成を統合的に制御する自社開発のAIエージェントにあります。このエージェントは内部で複数のAIモデルを役割ごとに使い分ける設計で、今回Gemini 3.5 Flashを中心的な推論モデルとして採用した形です。
NEIGHBORは、特定モデルへの依存を避け、最新の基盤モデルを適時取り込みながらゲーム制作領域に特化した独自のAIスタックを進化させる方針を掲げています。将来的なモデル切り替えやモデル併用にも柔軟に対応できる構成としています。

4段階のロールアウトを予定
適用範囲は段階的に拡大される計画です。まず新規ゲーム生成の一部処理から開始し、その後、複雑なゲームロジック・3Dゲーム生成、法人・教育機関向けプラン、iOSアプリおよび海外ユーザー向け体験へと順次展開していくとしています。各段階のリリース時期は安定性と品質を確認しながら決定するとのことです。
ビジネス展開と資金調達の動き
NEIGHBORは今回の発表に合わせ、投資家・VCからの出資、企業・ブランドとのタイアップ、受託ゲーム制作、研修・ワークショップ開催など、幅広い共創パートナーを募集しています。同社は「生成AI × ゲーム × ソーシャル」という領域で日本発のグローバル展開を目指す姿勢を示しています。
代表取締役CEOのノトフ氏は、「これまで難しかった複雑なゲームロジックや、より細やかな演出指示への追従が可能になり、ユーザーの『こうしたい』にAIがより速く・より正確に応えられるようになります」とコメントしています。






