
Blobfishは、“ヴァンサバ”系ローグライト『Brotato』の開発をEvil Empireが引き継ぐことを発表しました。
人気“ヴァンサバ”系ローグライト『Brotato』開発を別スタジオが引き継ぎ
本作は、2022年9月に早期アクセスを開始し、2023年6月に正式リリースされた“ヴァンサバ”系ローグライト見下ろしシューター。6つの武器を扱えるポテトを育てるビルド要素などが好評を博し、記事執筆時点で96,457レビューのうち96%がおすすめの“圧倒的に好評”を記録しています。

正式リリース後もアップデートやDLCの発売が続けられてきた本作について、Blobfishは開発から退きEvil Empireが引き継ぐとのこと。Evil Empireは、『Dead Cells』のアップデートやDLC開発を担当してきたほか、2025年には『ザ・ローグ:プリンス オブ ペルシャ』をリリースしたスタジオです。
Blobfishは、開発から退く理由について何年も『Brotato』に携わってきたことで、新しいゲームに挑戦したいと感じるメンバーが増えたためだと説明。しかし、『Brotato』を放棄したくないとも感じており、Evil Empireが開発の引き継ぎを提案したといいます。
この開発体制の変化によりこれまでよりも頻繁にアップデートを配信できる見込みで、新しいDLCが実現する可能性もあるとのこと。アップデートはコンテンツが肥大化し過ぎないように注意しつつ実施し、全ての更新はBlobfishの監督の下で行われるとしています。


最初のアップデートは10月下旬&サプライズで敵キャラ追加も
10月下旬に最初のアップデートを配信予定。また、今回の発表を記念し、ばら撒かれた経験値を奪って成長する敵「Gobbler alien」を追加するミニアップデートが配信されています。