
Funcomは、オープンワールドサバイバルクラフト『Dune: Awakening(デューン:アウェイクニング)』のプレイヤー数が100万人を突破したと発表しました。さらに本作のエンドゲームにおけるPvEとPvPに関してクリエイティブディレクターからのメッセージを公開しています。
Funcom最速の売上
本作は6月10日にWindows(Steam)向けに発売されたオープンワールドサバイバルクラフトで、「デューン」シリーズを原作としています。
この度そんな本作のプレイヤー数が100万人を突破したとSteam上のニュースにて発表。これは同社にとって最速の売上記録であり、『Conan Exiles(コナン アウトキャスト)』においては同等の売上に達するまでに1年がかかったということです。
また発表では本作が発売されてからこれまでの様々な数字も明らかにされており、使用された建築パーツは121,653,795個であることや、砂嵐で死亡したのは66,883人であることなどが確認できます。

PvEプレイヤーをPvPシステムに無理やり関わらせない
またSteam上ニュースの別の投稿では、クリエイティブディレクターからのメッセージも公開。本作のエンドゲームに関しての考え方を説明しています。
それによるとPvEプレイヤーがエンドゲームをプレイし、コンテンツにアクセスできるようにしたいというのが方針であり、PvEプレイヤーにとって興味がないかもしれないPvPシステムに無理やり関わらせるようなことは目標としていないと表明しています。
しかし実際にはPvP要素によってエンドゲームコンテンツから締め出されているプレイヤーがいるとの報告を受けているため、まもなく一部のエリアをPvEエリアとするということです。ただしゲームのトップティアはギルドやグループを前提にバランス調整されているため、ソロでは苦労する可能性があるとの注意もされています。
そして今後もエンドゲームアクティビティやPvEコンテンツを追加し、無料コンテンツと有料コンテンツの両方でDLCや拡張を提供していくということも示されています。
『Dune: Awakening』はWindows(Steam)向けに販売中です。