有名美少女ゲームメーカー「ビジュアルアーツ」、テンセント100%出資子会社に―新社長は天雲玄樹(丘野塔也)氏へ | GameBusiness.jp

有名美少女ゲームメーカー「ビジュアルアーツ」、テンセント100%出資子会社に―新社長は天雲玄樹(丘野塔也)氏へ

テンセント・ホールディングスの100%出資の子会社へ。すでに契約締結合意済みのようです。

企業動向 発表
有名美少女ゲームメーカー「ビジュアルアーツ」、テンセント100%出資子会社に―新社長は天雲玄樹(丘野塔也)氏へ
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『kanon』『AIR』『CLANNAD』『ヘブンバーンズレッド』など多くの作品で知られるビジュアルアーツが、株式譲渡によりテンセント・ホールディングスの子会社になることが明らかになりました。

テンセント100%出資子会社に、馬場氏は引退して相談役へ

これは、公式サイトのVISUAL ARTS BLOGにて、代表取締役の馬場隆博氏が明らかにしたもの。「◆株式譲渡のご案内◆」と題された投稿内では、馬場氏が社長を交代することや、M&Aによってテンセント・ホールディングスの100%出資の子会社になることなどが綴られています。

この株式譲渡に関してはすでに契約締結合意が行われているとのこと。新体制では馬場氏が社長から退任して相談役になり、天雲玄樹(丘野塔也)氏が新社長になることが発表されています。同氏は自身のSNSにて代表取締役就任について発表するとともに、進行中の案件を除いて現場の一線から退くことも告知しています。

ビジュアルアーツは今後も「ビジュアルアーツのまま」

投稿内では、子会社になったあとも「ビジュアルアーツはビジュアルアーツのまま」として、スタッフのやりたいことを継続してゲームやアニメなど、さまざまなメディアコンテンツを提供していくとのこと。詳細は不明ですが、すでに“大きな資本が関係する案件”の話もあるようです。

馬場氏は同社の本年6月期決算で『ヘブンバーンズレッド』などの影響によりこれまでの33年間の歴史上で過去最高の収益を上げていることを報告。新体制下でも、これまでのユーザーに安心してもらえるような新作ビジュアルノベル、アニメ、モバイルゲームなどを提供することを期待するコメント行っています。

なお、ビジュアルアーツは2022年5月に、同社の成人向けゲーム事業を新設した「イープロダクト株式会社」へと移管済みです。

《Mr.Katoh@Game*Spark》

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