ゲームを愛する皆さんと一緒に楽しみ、一緒に盛り上げていきたい ─「GALLERIA」ゲームPCアワード受賞インタビュー【UPDATE】 | GameBusiness.jp

ゲームを愛する皆さんと一緒に楽しみ、一緒に盛り上げていきたい ─「GALLERIA」ゲームPCアワード受賞インタビュー【UPDATE】

「ゲームPCアワード 2021」ゲーミングノート部門では優秀賞、デスクトップPC部門では最優秀賞に輝いた株式会社サードウェーブのゲーミングPCブランド「GALLERIA(ガレリア)」。その受賞の喜びと今後への展望を統括本部長の佐藤和仁氏にうかがいました。

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イードがゲーム用PCと周辺機器の顧客満足度を調査する「ゲームPCアワード 2021」。本アワードでゲーミングノート部門では優秀賞、デスクトップPC部門では最優秀賞を、全国にコンピューターショップ ドスパラを展開する株式会社サードウェーブのゲーミングPCブランド「GALLERIA(ガレリア)」が受賞しました。

本稿では同社の佐藤和仁氏(統括本部長)に実施した受賞記念インタビューをお届け。ユーザーからの高評価への喜びから、新たなブランドとして再出発を果たした「GALLERIA」の描くビジョンまで、じっくりお話を伺いました。


──「ゲームPCアワード 2021」ではGALLERIAがゲーミングノート部門で優秀賞、デスクトップPC部門では最優秀賞に輝きました。改めてユーザーから高い評価を受けての受賞について、率直な感想を教えてください。

佐藤和仁氏(以下、佐藤)まずはユーザーの皆さんに「ありがとうございます」とお伝えしたいです。ノートについてはラインナップの強化を行ってきており、デスクトップも2020年夏のリニューアルから引き続き、多くのお客様に評価いただけたことを嬉しく思っております。

GALLERIAではPCの外観を新しくしたりインフルエンサーさんと共に活動を行ったりと、「お客様に対してどう接していくか」に一生懸命取り組んで参りました。同時に重量を増すVGAを支えるための「リジッドカードサポート」を取り入れるなど、品質の面でも部品の改良を進めたことでお客様の信頼を得られたと思っております。

──2021年はメディアの視点からもコロナ禍の影響でゲーミングPCの需要が高まってきているように感じました。メーカーとしてもコロナ禍の影響はポジティブな要素とネガティブな要素どちらもあるかと思いますが、どのように受け止めていますか。

佐藤ポジティブな面ではやはり市場が拡大したことです。おうち時間やリモートワークが増え、自宅での楽しみとしてe-Sportsやゲームが広がったことでゲーミングPCに目を向ける方が非常に増えたと感じています。ネットワークを介したアクティビティはゲームの得意とする分野ですので、その本領が発揮される素地が出来上がったのかなと。

対してネガティブな部分では、ユーザーとの交流やマーケティングチャンネルが限定されてしまったことですね。製品開発の面でも半導体の供給不足の影響で、日程の変更や代替品の導入など「いかに解決して、しっかりお客様に届けていくか」というポイントが重要な一年となりました。ただ、総合的に見ればe-SportsやゲーミングPCが一部のコアな方だけでなくコンソールゲームをプレイしていた方にも注目していただけるきっかけとなり、我々としては良い方向に向かっていったのではないかと感じております。

──実店舗への来客数にも影響があったと予想されますが、年初と比較すると回復傾向にあるのでしょうか。

佐藤数字的に明言するのは難しいのですが、e-Sports大会への広告などインフルエンサーさんやプロ選手と「オンラインでゲーミングPCを盛り上げよう」と取り組んできたことが、リアルへと繋がっているように感じます。大会や配信を観て自分でもやってみたいと感じる方が増えて来ていて、これまでより明らかに若年層の来客が増えていますね。

──実際に店舗の様子も拝見させていただきましたが、親子で来店されている方も多いように感じました。

佐藤そうですね。現在はプロゲーミングチームのCrazy Raccoonさんとのコラボモデルを発売していますし、『Fortnite』の親子大会にも協賛で入らせていただいています。そうした活動が広い層に受け入れられてきたのではないでしょうか。これはあくまで私の肌感ですが、社内でも子供をもつ人からのGALLERIAブランドへの注目が高くなっているなと感じます(笑)。

──2020年にはロゴや商品のモデル名をはじめとした「GALLERIA」ブランドが約7年振りに刷新されました。このリブランディングの狙いについて改めて教えてください。

佐藤GALLERIAというブランドが「ゲーマーにとってどうありたいと考えているか」を改めて表明するタイミングが必要だと感じており、ケースデザインの変更という分かりやすい製品変化のタイミングがありましたので、そこに重ねてブランドのリニューアルを打ち出しました。それが2020年の7月です。

それまではハイエンド志向のユーザーから大きな認知・支持を頂いている一方で、コンソール機から乗り換える際には少し縁遠いブランドだと見られている実感がありました。私たちのブランドとしてはハイエンド帯に限らず幅広い世代に上質な体験を届けることを目的としていますので、親しみやすくスッキリしていて「かっこいいね」と思えるデザインと使いやすさにこだわりました。同時に高い品質を維持するための検査体制や改善プロセスなど、以前よりもより良い製品と体験を届けるための体制をいっそう強化しています。

プロモーションとしても2020年末から2021年中にかけて、テレビCMでもメッセージとして「WHY GAMING PC? WHY GALLERIA?」というコピーを打ち出し、改めてカジュアルなユーザーさん、コンソールから乗り換えるユーザーさんに「GALLERIAってどういうもので、どういう人に使ってほしいのか」を製品を通じて表明できたのではないかなと思っています。

──そのきっかけとなったケースデザインを変えるタイミングは、どのような判断からだったのでしょうか。

佐藤ケースのデザインを変える事となったきっかけは、外観だけでなくシャシー部分の設計が古くなり、今後の最新パーツを搭載していくために大きな改修が必要だったからです。ケースの骨格にあたるシャシー設計が変わるタイミングは、外観デザインの自由度が高い事もあり、今までと一線を画すようなデザインにしていこうという判断がありました。

ケースのデザインには各社のPCケースを研究させていただいていて、海外で人気なのはギラギラとLEDが光っているような「デコラティブ」なデザインなんですが、あれを日本にそのまま持ってきても、ユーザーの皆さんは選ばないだろうという肌感があったんです。私たち社員も皆がゲーマーですから(笑)。

その感覚や様々なイベントでユーザーさん達と交流した経験を元に「ゲーマーが使いたいデザインを」を考え、今の路線になりました。内部も外部もこだわりながら、突飛ではなくリビングなどに置いてもスッとおさまるようなバランスに上手く着地できたかなと思っています。

──ゲーム推奨といった打ち出し方だけではなく、インフルエンサーとのコラボやe-Sports選手とのコラボレーション、Twitterを使ったマーケティングなど、ゲーミングPCの訴求もここ数年で幅が広がってきた印象があります。改めてその取り組みを振り返りながらその成果についても教えてください。

佐藤GALLERIAを含め、ゲームに関わるメーカーさんは様々な発信手段を用いるようになっています。若い世代の方はテレビではなくインターネットで自分の好きなメッセージだけを見られる時代なので、YouTubeやSNSでの発信が非常に重要です。GALLERIAはここに注目してコミュニティに人気のあるインフルエンサーさんやプロ選手・チームとのコラボレーションなど、製品だけでなくユーザーさんとのコミュニケーション面でも変化を起こしており、リブランド後はフォロワーや視聴数のところで好影響が表れているのかなと考えております。

──今後取り組んでいきたいマーケティングの施策はあるでしょうか?

佐藤先の見えない中ですが、「ゲームを楽しんでいるユーザーさん」とそのコミュニティ、そしてゲームメーカーさんなど、業界を支える方々とリアルでコミュニケーションをとっていきたいです。

我々のスタンスとしては「ゲームをプレイされている方が主役」であり、同時に「ゲームを作る方」も主役であると考えています。その中でゲーミングPCがどのような役割を果たしていけるか、コミュニケーションしながらフィードバックをいただき、私たちから提案してゲーム業界を一緒に盛り上げていきたいと思います。

私たちは「顔を見る」ことを一番大事にしています。店頭やオフラインのイベントを中心に、ユーザーさん、メーカーさん、ゲーム会社さんの顔を見て「この人たちがもっと活躍していけるようにどうすれば良いのか」を常日頃考えています。頂けた意見の数が多いほど、我々の製品をもっと良くしていけますし、それがゲームのプレイや開発環境を支えていけるものになれば嬉しいですね。

──今ユーザーが求めているゲーミングPCとはどのようなものでしょうか?現状のニーズはデスクトップとノートPCどちらが高いのでしょうか?

佐藤GALLERIAに対してのニーズではデスクトップの方が高いと考えていますが、デスクトップはある程度スペックについての理解が必要ですし、モニターと接続するときには正しくリフレッシュレートを出せる接続方法などの知識も必要になります。ゲーム機をテレビに繋いでプレイしていた方々にとっては「モニターも買わなければいけないの?」という感覚もあるかと思いますし、コンソールからの移行ではハードルが高く感じられるかと考えています。

デスクトップはゲームを存分に遊び尽くしたい層の方にこのままパフォーマンスを求めていただいて、製品もそれにあわせて向上させていきます。ただ、日常の可処分時間の中でゲームが占める割合も以前の生活様式に戻っていく過程で減ることが予想されます。今後はゲーマーの皆さんが「学校や仕事でも使える」広い生活範囲をしっかりカバーする製品として、ノートに注力していきたいと考えています。

以前はノートのラインナップは多くなかったのですが、リブランディング後はシリーズ別に展開させていただいて、お客様にとっても「どの辺を選べば良いのか」が分かりやすい状態になっているのかなと思います。実際、成長率ではノートの方がよく伸びています。

──今後、日本のゲーミングPC市場はどのように変化していくと考えていますか?

佐藤やはりゲーミングノートPCがどんどん増えていくのではないかと考えています。低年齢のユーザーさんでも持ち出して一緒に遊ぶ使い方ができますし、コンソールから乗り換えるケースも増えてくると思いますので、ノートPCのニーズが増えていくでしょう。

加えてゲーム実況や配信自体がエンターテインメント文化として世の中に根付いて来ていて、CRカップは20万人以上と大きな競技場が一杯になるより多くの人数に視聴されています。今後は当然「自分も配信したい」というマインドも広がっていくと思いますし、他にもゲームで使える映像や音楽を作っていくなど多彩なカルチャーが広がっていくと思いますので、そこに我々ができる形で貢献していきたいと考えています。

──ユーザーが求めているのはどのようなスペック、モデルが中心なのでしょうか。

佐藤用途や入口が広がっていますので、ユーザーの皆さんの環境によって様々に変化すると考えています。その中でGALLERIAとしてはインフルエンサーさんとのコラボモデルは選びやすい選択肢となるような位置づけだと思っています。

自分の好きな配信者の方が使っているもので始めてみるのも良いんじゃないかなと。実際、ライフスタイルや好みにあったものを探される傾向が多くなっています。特に若い世代の方はそうですね。我々としてはハイエンドなものから10万円クラスのものまで展開していますので、好きに選んでいただけるよう、分かりやすいラインナップを揃えていきたいです。

──最後に読者へのメッセージと合わせて伺います。まだまだ不安定な日々が続きそうですが、サードウェーブとしてはどのような思いで製品開発を続けていきたいと考え、また2022年にはどのような展開があるのでしょうか。

佐藤今は大変なことも多いですが、私たちはユーザーさんを含めたゲーム業界を応援し、その中で「人」と「モノ」の間に立って、苦しい時には支え合いながら一緒になって盛り上がって楽しんで行きたいと考えています。

株式会社サードウェーブとしてはゲーム向けのBTO PCの開発を始めたのが2002年なので、今年で20年目になります。ブランドで打ち出している「BREAK THE NORMAL」は「常識を打ち破れ」という意味のコピーで、普通の発想では思いつかないことや常識的に考えたら難しいことにも20年前と変わらぬ気持ちで常に挑戦して行きたいという想いが込められています。これからも良い意味で期待を超えていく製品を開発していきたいと思っていますので、引き続きよろしくお願いいたします。ご期待ください!

※UPDATE(2022/2/7 13:20):誤字を修正しました。コメント欄でのご指摘ありがとうございます。

「GALLERIA(ガレリア)」公式ブランドサイト
《ハル飯田@Game*Spark》

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