CD PROJEKTのヘッドAdam Badowski氏がブルームバーグの『サイバーパンク2077』の記事に反応、内容に異議を唱える | GameBusiness.jp

CD PROJEKTのヘッドAdam Badowski氏がブルームバーグの『サイバーパンク2077』の記事に反応、内容に異議を唱える

CD Projekt RedのヘッドであるAdam Badowski氏は、ブルームバーグの『サイバーパンク2077』に関する記事に関して異議を唱えています。

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CD PROJEKTのヘッドAdam Badowski氏は、ブルームバーグの『サイバーパンク2077』に関する記事に反応し、その内容に対しツイッターにて異議を唱えました。

Adam Badowski氏は主に記事内の3点について言及。1点目は、E3で公開されたデモがほぼ完全に偽物であるという記事内容に関して、発売される2年前に製品版と同じデモを出すことは難しく、それが偽物であることを意味するわけではないこと、現在、デモの映像を見ると製品と異なるが、最終的に発売されたゲームは、デモよりもはるかに見栄えがよくプレイも優れていると主張しています。

また2点目として、ほとんどのスタッフが2020年に『サイバーパンク2077』をリリースすることは難しいと知っており、スタッフがオープンにそれについて言っていたという内容に対し、記事を書いたJason Schreier氏が取材をしたのは500人を超える従業員(元従業員も含む)のうち20名であり、それは「ほとんど」とは言えないと主張。

3点目として、従業員が母国語を話せない人の前で母国語を使用することはできないという厳格な会社規則はないと述べています。社内では、会議や全社的なメールやアナウンスはすべて英語であるとともに、特定の言語を話さない人がいる場合は英語で話すとした上で、ドイツ語を話す人だけだったりスペイン語を話す人だけであれば、それぞれの言語で会話することは多文化の環境では普通のことだと述べています。また、他の国で働いたり住んだりするのが難しいかという質問があれば、それはイエスであり、それは世界中のすべての企業に共通の問題であり、私たちはそれを緩和するためにできることをしているとしています。

このツイートにJason Schreier氏がさらに反応。反応に感謝するとともに、記事が公開される前にCD PROJEKT側がいくつかの質問やインタビューに応じなかったことを明らかにした上で、ここでAdam Badowski氏がとりあげなかったトピックスについて伝えたい場合は、いつでも話す準備はできているとしています。

《H.Laameche@Game*Spark》

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