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アメリカ25の高校内に米州兵や企業が提携して「e-Sportsラボ」を設置―将来的なキャリア人材育成が目的

アメリカe-SportsプラットフォームGeneration Esports、アメリカ陸軍、Asus、Intelによるプロジェクトです。

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アメリカ25の高校内に米州兵や企業が提携して「e-Sportsラボ」を設置―将来的なキャリア人材育成が目的
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アメリカe-SportsプラットフォームGeneration Esportsは、アメリカ州兵、Asus、インテルと提携し、国内25の高校に高性能PCなどを備える「e-Sportsラボ」を設置したことを発表しました。


これは同社の開催する「High School Esports League」プログラムの一貫として行われるもの。ラボにはそれぞれインテルのCPU「Core i7」とASUSのゲーミングブランド「Republic of Gamers(ROG)」のパーツを中心に組み立てられたマシン6台が設置されます。また、プログラムに選ばれた学生にSTEM教育を行い、ラボの保守や構築方法などを学ぶ機会が与えられます。


Generation Esportsの社長であるJason Kirby氏は「ラボの設置は費用がかかりすぎるため、我々の協力でこれまでにないような機会を学校側に与えたかった」とコメント。また、STEM教育コミュニティは経済の持続的な成長に繋がる重要な役割であるとし、e-Sportsを含めた将来のキャリア人材育成目的があるようです。



声明内でKirby氏は、選ばれた高校に対して「アメリカ州兵をプログラムに参加させるかどうかの選択オプション」があることを発表。2020年7月にアメリカ州兵公式Twitchチャンネルで戦争犯罪についてのコメント削除を行う、商品プレゼントを利用して募集フォームに誘導するなどの行動が批判されていることなどに配慮しているようです。

《Mr.Katoh@Game*Spark》

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