CD Projekt REDスタジオ代表が約束に反してクランチを要請したとの報道に声明を発表 | GameBusiness.jp

CD Projekt REDスタジオ代表が約束に反してクランチを要請したとの報道に声明を発表

同社は2019年に「ひどい残業を避けたい」と述べたことなどが海外メディアで報じられていました。

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CD Projekt REDスタジオ代表が約束に反してクランチを要請したとの報道に声明を発表
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CD Projekt REDのスタジオ代表を務めるAdam Badowski氏は『サイバーパンク2077(Cyberpunk 2077)』のリリースへ向けて開発チームにクランチを要請したとされる報道に対して、Twitterにて声明を発表しました。

クランチとは海外のゲーム業界で使われる用語で、新作ゲームのリリース前などに実施される長時間労働を指します。同社の共同創設者Marcin Iwinski氏が「開発者を尊重しているとして知られたい」という考えやすでに残業回避に取り組んでいることなどを海外メディアKotakuのインタビューに答えていました。

今回の声明は9月30日に海外メディアBloombergが報じた内容に対するもので、同報道ではBadowski氏が同社の従業員に週末の1日を追加で働くよう要請したとされていました。Badowski氏は「この最後の6週間は私達が生活の大部分を費やしたプロジェクトのラストスパート」だとした上で、チームの大部分は理解していると記しています。また全員が残業時間に対して報酬が十分に得られることと、2020年の同社の年間利益から10%がチームへ直接分配されることも明らかにしています。
《いわし@Game*Spark》

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