NinjaやShroud引き抜きの成果不足や技術面の問題も―7月サービス終了の「Mixer」従業員が内情を告白 | GameBusiness.jp

NinjaやShroud引き抜きの成果不足や技術面の問題も―7月サービス終了の「Mixer」従業員が内情を告白

有名ストリーマーのNinja、Shroudとの独占契約も成果を得られなかったとしています。

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Robert Reiners/Getty Images Sport/ゲッティイメージズ
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現地時間7月22日に閉鎖が発表されたマイクロソフト所有のストリーミング動画配信サービス「Mixer」について、運営会社の従業員が閉鎖につながる背景に答えたインタビューが公開されています。

Mixerは2016年にMatt Salsamendi氏とJames Boehm氏によって開始した「Beam」が、同年にマイクロソフトによって買収され「Mixer」と名前を変更したもの。Twitchなどの競合サービスに対抗するため、低レイテンシーを実現する技術や、配信者と視聴者間の関連性を高めるシステムなどを搭載してきました。

海外メディアBusiness Insiderのインタビューに答えた従業員は、多くの視聴者を獲得するために有名ストリーマーのNinjaとShroudを2,000万ドルから3,000万ドルを使って独占契約で引き抜いたものの、意図していた以上の効果が得られなかったと指摘しました。事実、現在NinjaのMixerフォロワー数が320万人なのに対し、使用していないTwitchフォロワー数は1,500万人を超えており、視聴者の移動がスムーズにいかなかったことが分かります。

さらに新機能の追加で安定性が損なわれ一部機能を停止するトラブルが起こっていたなど、同サービスの技術的な問題点にも言及。また、2019年に創設者の両名が退職してからは、従業員全体の士気が低下していたといいます。



このほか同サービスについては、当時の上司がシステムを「奴隷制度」に例えたことに対する抗議が無視されたと告白しているMilan Lee氏のほか、不当に解雇を受けたとする元従業員Wes Wilson氏がSNS上で投稿を行っています。
《Mr.Katoh@Game*Spark》

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