日本を含め大きく猛威を振るう新型コロナウィルス(COVID-19)。ゲーム業界にも深い影を落とすその影響を受け、ソニー・インタラクティブエンタテインメントやFacebookが、2020年3月16日より米サンフランシスコにて行われる予定のGame Developers Conference(GDC)への不参加を新たに表明しました。両者の担当者からの情報を伝えるgamesindustry.bizによれば、両者ともに、不参加は新型コロナウィルスのためであることを明言しており、FacebookはGDCでの新発表そのものは予定しているものの、オンラインQ&Aなどでのデジタル形式に移行。SIEについては何らかの代替の情報公開予定については明らかとされていません。Game*Spark編集部ではソニー・インタラクティブエンタテインメントに対し、詳細の問い合わせを行ったところ、下記のような返答が得られました。新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大の影響を鑑み、SIEはGame Developers Conferenceへの参加を取り止めることを決定致しました。感染拡大に伴う影響や世界的な渡航制限に関連する状況が日々変化している中で、世界各国にいる当社従業員並びに当社関係者の皆さまの健康と安全確保が最優先であり、これが私たちとして最良の選択であると判断致しました。GDCへの参加を見送ることは大変遺憾ではありますが、今後参加できる機会を楽しみにしております。なお、各イベントのキャンセルに伴う代替の発表方法や、今後の他イベントへの参加・出展については「現時点でお答えできることはない」とのことでした。※UPDATE(2020/2/21):SIEへの問い合わせの結果を追記しました。
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