NetEase Gamesのバトルロイヤルシューター『荒野行動』にて、福岡県粕屋郡の中学生が大麻購入を勧誘される被害に遭っていたことを西日本新聞が報じました。iOS/Androidで流行し、2019年10月にはニンテンドースイッチ版、同年12月にはPS4版が発売された『荒野行動』。プレイヤーたちは実装されているテキストチャット、およびボイスチャットによるコミュニケーションができるほか、スマートフォンのGPS機能を使って自分の近くにいるプレイヤーを探すことも可能です。西日本新聞によれば、12月19日に中学生がゲーム内で大麻の購入を誘われた、と福岡県警に相談があったとのこと。既に近隣の町で情報を共有し、小中学校を通じて保護者に注意を呼びかけたことが伝えられています。プレイヤー同士でのチャットなど、閉鎖的な側面を保つ場合もあるゲーム内チャットを利用した犯罪に、注意していく必要がありそうです。
『WoW』『LoL』ベテラン開発者率いる元NetEase傘下スタジオが閉鎖―今のゲーム業界で新作MMOを手掛ける難しさを明かす 2025.11.5 Wed 2025年10月にNetEase傘下からの離脱を発表していました。