世界的格闘ゲーム大会「EVO」の創設者としても知られるプログラマーのTony Cannon氏は、オンラインゲーム向け低遅延技術「GGPO」をMITライセンスの元、オープンソース化しました。同技術はP2P接続のオンラインゲーム、特に格闘ゲームなどを主眼において開発された技術。入力予測と投機的実行などを用い、一般的なネットワークコードより遅延のない対戦を実現するものです。「GGPO」を採用したタイトルとしては『ストリートファイターIII 3rd Strike Online Edition』『スカルガールズ』『ブロウルハラ』『Injustice 2』『ダンジョンズ&ドラゴンズ ミスタラ英雄戦記』などが存在しています。今回のオープンソース化によって、更に多くのゲームでより低遅延な対戦を楽しむことができるのかも知れません。「GGPO」はGithubよりダウンロード可能です。
『アクションゲームツクールMV』プレーヤーアプリをオープンソース化―カスタマイズしてゲーム制作の自由度向上へ 2023.11.22 Wed KADOKAWAのグループ会社Gotcha Gotcha Gamesは、同社が提供する…