AMDは、台湾で2019年5月28日から6月1日まで開催される「COMPUTEX TAIPEI 2019」の基調講演にて、「Zen 2」コアを用いたCPU「Ryzen 9 3900X」や、新GPU「Radeon RX 5700」を発表しました。「Ryzen 9 3900X」はRyzenの第3世代となる新製品で、新たなアーキテクチャ「Zen 2」をベースに採用する12コア/24スレッドのCPUです。競合製品であり、同じく12コア/24スレッドのIntel「Core i9-9920X」とBlenderレンダリングのパフォーマンス比較をした結果16%以上、上回ったとしています。また同時に発表された新GPU「Radeon RX 5700」は、今後何年にも渡りPC、コンソールおよびクラウドゲーミングを牽引するよう設計されたアーキテクチャ「RDNA」を採用したGPU。こちらは「E3 2019」にて、日本時間2019年6月11日午前7時からのライブストリームで詳細を発表するとのことです。499ドルという価格も魅力の「Ryzen 9 3900X」は、全世界で2019年7月7日に発売予定。「Radeon RX 5700」は2019年7月に発売予定です。※UPDATE(2019/5/27 19:30):本文内容を一部修正しました。コメント欄でのご指摘ありがとうございます。
SIEとAMDの協業「Project Amethyst 」革新的なグラフィック技術の取り組みが紹介―「数年後の次世代コンソール」の存在も示唆 2025.10.11 Sat より効率的なレンダリングやレイトレーシングなど、最新技術の…
NVIDIAが出資のOpenAI、6ギガワット分のAMD製GPUでAIインフラ整備。AMD株も最大で10%取得へ 2025.10.7 Tue OpenAIが、AMDと数百億ドル規模のGPU供給契約を締結したと発表…