環境保護や核兵器廃絶に向けて取り組むオーストラリア緑の党(グリーンズ)が、地元ゲームクリエイターを支援するための1億豪ドル規模のゲーム開発基金を立ち上げる予定であると、海外メディアより報じられています。この投資はゲーム開発スタジオの成功と雇用創出を目的としたもので、グリーンズのJordon Steele-John上院議員の広報担当者からは「ビデオゲームは文化的、芸術的、経済的にも重要なもの」「オーストラリアで年間30億豪ドル以上、世界規模では1000億豪ドル以上の価値があり、豪グリーンズは、ビデオゲーム文化をデジタルコンテンツの未来を再構築するための重要な鍵と見ている」とのコメントが届けられています。豪州のゲームメディアによれば、現地の開発現場には30億豪ドル以上の経済的価値がある一方で、政府から「正当な娯楽や教育形態」として見られていないことが原因で、支援と資金不足に苦戦しているのだとか。グリーンズはこれをサポートするため、メルボルンのバットマン選挙区での活動の一環として、企業基金の計画をまもなく発表する予定です。
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