Quantic Dream、元従業員からの告発に対し法的措置を検討か | GameBusiness.jp

Quantic Dream、元従業員からの告発に対し法的措置を検討か

『HEAVY RAIN -心の軋むとき-』や、PS4向け新作アドベンチャーゲーム『Detroit: Become Human』を制作しているQuantic Dreamは、先日フランスのメディアを通じて報道された元従業員からの告発に対し、何らかの法的措置の検討を行っていることを明らかにしています。

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『HEAVY RAIN -心の軋むとき-』や、PS4向け新作アドベンチャー『Detroit: Become Human』で知られるQuantic Dreamは、先日報道された元従業員からの告発に対し、何らかの法的措置を検討していると明らかにしています。

Quantic Dreamの声明はフランス語で出されていますが、海外掲示板Reseteraに掲載された翻訳文によれば、スタジオが2018年1月14日以来、起源と真実性が疑わしい誹謗的な発言に基づいて、特定のメディアによる中傷キャンペーンの対象となっていることを伝えました。そのうえで「私たちは「嫌がらせと差別」に対する苦情を知らない」と改めて主張しています。

2017年に労働法廷を請求した2人の従業員についても、請求は2018年1月19日に棄却され、現在3回目の判決を待っている状態であるとしました。また、声明は一連の事象について、いくつかの法的措置が進行中である旨を伝えて締め括られています。

Quantic Dreamについては、社内で従業員の差別的なコラージュ画像が制作されていたり、創立者David Cage氏が人種差別的なジョークなどを行っていたとして、元従業員5名より、労働環境についての告発が行われていましたが、同社は一貫してそれを否定していました。
《Arkblade@Game*Spark》

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