台北ゲームショウと東京ゲームショウ、友好協定を締結…アジア太平洋地域のゲーム産業を促進
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友好協定は、台北市コンピュータ協会総幹事である杜全昌氏と、CESA会長の岡村秀樹氏が締結。今後二つの展示会はリソースをシェアし、宣伝活動も協力していき、多方面の提携を通じてアジア太平洋地域のゲーム産業が健全で活発的になることを目指します。
初めて台北ゲームショウに参加した岡村氏はインタビューで、「これからお互いアイディアを出し合い、より具体的な提携案などを検討していく」と話し、「近年、日本のゲーム業界は台湾における事業拠点の設立が相次いでおり、商品のローカライズのためだけでなく、コンテンツそのものの改善やマーケティング活動などにも役立つ」と述べました。
台北ゲームショウは、台北市にある世界貿易センター第一館にて1月25日から1月29日まで開催され、34社の日本企業が出展しました。ビジネスゾーンには、二日間で計29か国から2361名のバイヤーが来場しています。