18年卒生「就職戦線」総括、インターンシップ参加率は5年連続増 | GameBusiness.jp

18年卒生「就職戦線」総括、インターンシップ参加率は5年連続増

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「2017年度(2018年卒)新卒採用・就職戦線総括」インターンシップ実施率など
  • 「2017年度(2018年卒)新卒採用・就職戦線総括」インターンシップ実施率など
  • 「2017年度(2018年卒)新卒採用・就職戦線総括」インターンシップに参加した企業の採用選考を受けたか
  • 活動継続学生の推移と文理男女別の割合
  • 新卒採用サポネット
 マイナビは9月20日、「2017年度(2018年卒)新卒採用・就職戦線総括」を発表した。今年度はインターンシップの実施率の増加と3月に集中した活動が特徴で、前年よりハイスピードに進捗したという。また、未内定の学生の半数は10月末以降も活動継続の意向を示している。

 2018年卒業予定の学生を対象とした「2017年度(2018年卒)新卒採用・就職戦線総括」は、企業の採用状況と学生の就職活動状況および今後の展望などをまとめた資料。「2018年卒の採用活動の振り返り」、「就職活動・採用活動に関する有識者からのメッセージ」、採用ターゲットの概況や学生の活動状況といった「データ集」から構成されている。

 企業のインターンシップ実施率は3年間で7.4%上昇し、全体では37.6%に達した。特に従業員数1,000人以上の企業や上場企業では約7割を占め、全体に比べ実施率が高い傾向にある。学生の参加率(経験割合)も65.2%と5年連続で上昇がみられた。

 インターンシップに参加した学生の4人中3人が、参加した企業の採用選考を受験したことがあると回答。その理由では、「もともと志望企業だった」29.8%のほか、「企業の業務内容、雰囲気が合った」23.7%、「人事担当者や社員の印象が良かった」18.3%、「インターンシップの内容が良かった」15.8%などがあがっていた。インターンシップにおける企業認知や採用広報(教育)の効果がわかる結果となっている。

 選考活動開始前までの学生の活動量は全体的に減少しており、学生がエントリーした平均社数(3月~7月の累計)は前年比5.7社減の40.0社。この10年でもっとも少ない結果だったという。面接受験社数は前年より微減し11.6社だったが、内々定を受けた社数は1.9社と微増。マイナビは、18年卒の学生は効率よく活動したと評している。

 さらに、エントリー、個別企業セミナーともにこれまで以上に3月に集中しており、企業・学生ともに奔走したことが今年度の大きな特徴だったという。内々定率も早々に上昇し、6月末には7割を超えるなど前年より1か月ほど早い進行がみられた。

 企業の採用終了時期については、7月までに終了するとした企業が4割を超える一方で、10月以降に終了予定の企業も増加し、企業の動向も2つに分かれているようだ。学生の活動継続割合も5月末から6月末にかけて急速に減少。7月末の活動継続学生の割合は36.0%だが、文理の差も大きく、文系男子41.6%に対して、理系男子は22.9%となっている。

 なお、未内定で活動を継続する学生の半数以上が、10月末以降も継続すると回答。26.7%は2018年1月~3月末まで活動を継続する意向を示している。

 また、総括では2019年卒採用の準備についても言及。19年卒のスケジュールに関しては変更がないため、劇的な変化は見込めないという。ただし、今年の状況を考えると、採用活動の進捗はいっそう早く、学生の活動はより濃密になる可能性も指摘している。企業に向けて、ここ5年間で急増したWebセミナーを活用することで、採用活動の効率化を図ることを勧めている。

 「2017年度(2018年卒)新卒採用・就職戦線総括」は、「新卒採用サポネット」にてPDF版が公開されている。
《黄金崎綾乃@リセマム》

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