以前より予告されていたように、クラウドファンディングサイト「Kickstarter」の日本向けサービスが本日9月13日より提供開始となりました。これにより日本のクリエイターが、日本の銀行口座と身分証明書を使用してプロジェクトを立ち上げることが可能になります。日本のプロジェクトを世界に向けて。Kickstarterは、日本のクリエイター向けにサービス提供を開始しました。アーティスト、作家、映画制作者、ミュージシャン、デザイナーなど、様々なクリエイターが世界に向けてプロジェクトを公開し、Kickstarterのグローバルコミュニティから、プロジェクト資金を募ることができるようになりました。日本文化の象徴である、創造の精神と革新の伝統は、Kickstarterにも垣間見ることができます。8年前に創業して以来、300以上の日本のクリエイターが、日本以外の国のクリエイターとコラボレーションして、日本酒造りを追ったドキュメンタリー、伝説のゲームデザイナーによるアクションゲーム、家族をつなぐコミュニケーションロボットなど、数々のプロジェクトを生んできました。また、約10万人もの日本のバッカーが、世界中のあらゆるクリエイティブなプロジェクトの実現を支援してきました。Kickstarterは、日本のクリエイターが、このクリエイティブなグローバルコミュニティに参加できることを心から歓迎します。日本のクリエイターが、日本の銀行口座と身分証明書を使用してプロジェクトを立ち上げることができるようになったほか、Kickstarterのウェブサイトとモバイルアプリも日本語で使えるようになりました。また、カスタマーサポート、プロジェクトのレビューも、日本語で実施する体勢が整いました。Kickstarterは日本のコミュニティのニーズを常に汲み取り、改善を通じて、Kickstarterでの体験がより良いものになるように、サービスとサポートの向上に取り組みます。Kickstarterを通じて、日本のクリエイターが創出する素晴らしいプロジェクトの数々を、楽しみにしています。まずは、本日からプロジェクトを開始した、以下のプロジェクトをご紹介します。「Ukiyo-e Heroes: Boss Fights」日本の伝統的芸術と、コンテンポラリーカルチャーを融合させた Ukiyo-e Heroes。ビデオゲームのキャラクターを木版画という伝統的な手法で制作。今回は「full of energy and conflict」という新シリーズの展開。「eOneBook」北斗の拳(究極版)全18巻を収録。読みながら日本語と英語の切り替えが可能な、画期的な電子書籍。「Maruhi Cup and Saucer」日常生活を少しだけ特別に。メッセージ、おもちゃ、お菓子を隠すことができる、秘密の部屋つきのカップ&ソーサー。「Space Editor」ヒンドゥー教の神、ブラフマーの神話に感化された、宇宙を創造するテーブルゲーム。日本版サービスの開始により、日本発のクリエイティブなプロジェクトが続々と登場することを期待したいですね。現在日本のクリエイターより公開されているプロジェクトはこちら。また、Kickstarterの言語設定の方法はFAQにてご確認ください。
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