LINE、ゲーム内通貨に関して立入検査を受ける...規制逃れは否定 | GameBusiness.jp

LINE、ゲーム内通貨に関して立入検査を受ける...規制逃れは否定

LINEが資金決済法に基づく規制の適用を意図的に免れたとして関東財務局から立入検査を受けたと報じられた事に関して、検査は事実ながら定期的なものであり、疑いは存在しないとしました(LINEの声明)。

産業政策 法規制
LINEが資金決済法に基づく規制の適用を意図的に免れたとして関東財務局から立入検査を受けたと報じられた事に関して、検査は事実ながら定期的なものであり、疑いは存在しないとしました(LINEの声明)。

報道では、『LINE POP』における「宝箱の鍵」が資金決済法上の「通貨」に当たると社内から指摘が上がったものの、その場合の供託金が数十億円に上る事から、用途制限などで仕様変更を行い、規制対象とみなされないよう恣意的な内部処理をし、財務局に届け出を行っていなかったと指摘されていました。

LINEは、ゲーム内で販売されるアイテムが資金決済法上の規制対象に該当するかは基準が明確でないことから、専任の担当者を設け厳格に審査を行っているとコメント。意図的に規制逃れを行った事実も無いとしました。

同社では関東財務局と協議中で、当局の指導に従って適切に対応するとしています。
《土本学》

メディア大好き人間です 土本学

1984年5月、山口県生まれ。幼稚園からプログラムを書きはじめ、楽しさに没頭。フリーソフトを何本か制作。その後、インターネットにどっぷりハマり、幾つかのサイトを立ち上げる。高校時代に立ち上げたゲーム情報サイト「インサイド」を株式会社IRIコマース&テクノロジー(現イード)に売却し、入社する。ゲームやアニメ等のメディア運営、クロスワードアプリ開発、サイト立ち上げ、サイト買収等に携わり、現在はメディア事業の統括。

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