米Facebookは28日、広告主向けに4つの新機能を発表した。28日よりニューヨークにて開催されるイベント「Advertising Week」に合わせて発表されたものだ。 今回新たに「TRP(Target Rating Point、ターゲット延べ視聴率)購入」「ブランド認知度のアップに向けた最適化」「モバイル広告キャンペーンの効果測定の強化」「カルーセル広告の動画対応」の4機能が追加・強化された。これらの新機能は、より効果的なモバイル広告の出広を可能とするものだ。 「TRP(Target Rating Point、ターゲット延べ視聴率)購入」では、Facebook動画広告のプランニング、購入、および効果測定の指標としてTRPを利用可能とし、TRPの一部をカバーするためにFacebook動画広告を直接購入できる(日本でのローンチ時期は未定)。「ブランド認知度のアップに向けた最適化」は、10月上旬からベータ運用を開始し、11月半ばに正式スタートの予定。「モバイル広告キャンペーンの効果測定の強化」では、ミルワード・ブラウン・デジタルと提携し、同社の「ブランド・リフト・インサイ ト」調査が、Facebook/Instagramで実施可能となる(10月中旬から開始予定)。「カルーセル広告の動画対応」は、日本でのローンチ時期は未定。
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