コナミ、平成28年3月期第1四半期決算を発表 ― 『ウイイレ』『パワプロ』ブランドを中心に堅調に推移 | GameBusiness.jp

コナミ、平成28年3月期第1四半期決算を発表 ― 『ウイイレ』『パワプロ』ブランドを中心に堅調に推移

企業動向 業績

コナミは、平成28年3月期第1四半期(4月1日~6月30日)決算を発表しました。それによれば、売上高は512億200万円(前年同期比+5.3%)、営業利益は64億8400万円(+86.7%)、税引前利益は68億6200万円(+135.1%)、四半期利益は42億8800万円(+157.0%)、親会社の所有者に帰属する四半期利益は42億8200万円(+159.9%)でした。

セグメント別に見ると、ゲームを中心とするデジタルエンタテインメント事業では、スマートフォン向けアプリ『実況パワフルプロ野球』が昨年12月の配信開始以降、7か月間で1,300万ダウンロードを達成し、順調に収益を伸長。新規タイトルでは家庭用ゲームで好評を博した『ワールドサッカー ウイニングイレブン2015』のゲームエンジンをモバイルゲームに最適化させたクラブマネジメントゲーム『ウイニングイレブン クラブマネージャー』を全世界で配信したほか『ワールドサッカーコレクション』シリーズ、『クローズ×WORST』シリーズ 、『プロ野球ドリームナイン』シリーズなどのタイトルが堅調に推移しています。海外市場向けには、映画「スター・ウォーズ」を題材にした『Star Wars: Force Collection(スター・ウォーズ フォース コレクション)』や『PESCOLLECTION』及び『実況倶楽部』が、安定した収益を獲得しました。

家庭用ゲームでは、『ウイニングイレブン』シリーズの最新作PS4/PS3/Xbox Oneソフト『ワールドサッカー ウイニングイレブン2015』(欧米向け『Pro Evolution Soccer 2015』)のゲームモード「myClub」におけるアイテム課金や、3月に発売したPS3/PS Vitaソフト『プロ野球スピリッツ2015』のリピート販売が堅調に推移しています。

アーケードゲームでは、『麻雀格闘倶楽部』や音楽ゲームを中心とした「e-AMUSEMENT Participation」タイトルが安定稼働を持続。また、スマートフォン向けアプリをアーケードゲーム化した『ディズニー ツムツム』が好評を博しているほか、キッズカードゲーム機『モンスター烈伝 オレカバトル』は、引き続き小学生の男児を中心に根強い人気を集めています。

カードゲームでは、「遊戯王トレーディングカードゲーム」シリーズを引き続きグローバルに展開しました。

■平成28年3月期第1四半期 セグメント別売上高
・デジタルエンタテインメント事業:238億2900万円(64億4900万円)
・健康サービス事業:175億8400万円(4億5300万円)
・ゲーミング&システム事業:68億2900万円(6億3600万円)
・遊技機事業:30億6100万円(2億3800万円)
・消去:△1億100万円
・計:512億200万円(77億7600万円)

■平成28年3月期第1四半期 地域別売上高
・日本:386億6500万円
・米国:81億400万円
・欧州:24億3700万円
・アジア・オセアニア:19億9600万円
・計:512億200万円

『メタルギア』シリーズを手掛ける「小島プロダクション」の解散や、『ラブプラス』シリーズのプロデューサー・内田明理氏やイラストレーター・ミノ☆タロー氏(現在は「箕星太朗」名義)のKONAMI離脱など、有力な開発チームやクリエイターの動向に不安が残るKONAMIの現状。家庭用ゲーム向けタイトル以上に国内外を問わずスマートフォン向けタイトルを安定軌道に乗せられるかどうかが今後の業績に大きな影響をもたらしそうです。
《津久井箇人》

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