遊びながらJavaプログラミングが習得できるゲームを米大学チームが開発中 | GameBusiness.jp

遊びながらJavaプログラミングが習得できるゲームを米大学チームが開発中

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遊びながらJavaプログラミングを学ぶことができるというゲームが今話題になっています。

『CodeSpells』と呼ばれるこのゲームは、ファンタジー世界の魔法使いとなり、Javaのコードの組み合わせで唱えられる魔法を駆使して進めていくゲームです。Javaのコードの組み合わせによりゲーム中で様々な魔法が使えるような作りになっているので、遊んでいく中で自然とJavaのコードが組めるようになっていくとのことです。

ゲームのデモに参加した8歳から12歳の子供達は、毎日数時間のプレイでJavaのコードを理解し、実際にプログラミングができるようになったそうです。



これはもともと、数々のノーベル賞受賞者を輩出しているカリフォルニア大学サンディエゴ校の研究者や学生達が研究していたプロジェクトですが、今回、グラフィックとインターフェイスを洗練させ、AAAクオリティにしたものをPC等でリリースするために、「Kickstarter」で資金の募集を開始しました。

すでに、「Kickstarter」では、目標としていた5万ドルを上回る7.1万ドル以上を集めています。さらに、「Steam Greenlight」にも登録されており、Steamでの配信を希望するユーザーが300件を超える熱いコメントを寄せています。

支援が集まった場合、マルチプレイヤーモードや、ユーザーが作成したModを自由に導入できたり、自分で作った生物をゲームの中に登場させることも可能とするなど、様々な遊びが追加されるような仕様にしていきたいと述べています。。



80ドル以上の支援をした人は2014年の12月にアルファ版が体験できるようです。2015年9月には、すべての支援者がこのゲームのクリエイティブモードを手に入れることができるそうなので、興味のある方はチェックしてみてはいかがでしょうか。

いわゆる「ゲーミフィケーション」でJavaプログラミング習得を促進するこのゲームは、今後教育現場や開発現場等、様々な場所に展開されていきそうです。
《GameBusiness.jp》

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