スマホゲーム調査、課金経験ありは昨年より大幅増、女性の方がゲームのプレイに積極的……MMD研調べ | GameBusiness.jp

スマホゲーム調査、課金経験ありは昨年より大幅増、女性の方がゲームのプレイに積極的……MMD研調べ

MMD研究所は、「2014年 スマートフォンゲームに関する調査」を実施し、結果を公表しました。

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MMD研究所は、「2014年 スマートフォンゲームに関する調査」を実施し、結果を公表しました。
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スマートフォン・ソーシャルメディアの市場規模やユーザー動向をリサーチ・分析するMMD研究所は、2014年7月9日〜10日の2日間、スマートフォンを所有している男女565人を対象に「スマートフォンゲームに関する調査」を実施。その調査結果が発表され、現在の課金の実態や、プレイ時間の傾向などが明らかになりました。


◆2014年 スマートフォンゲームに関する調査調査期間:2014年7月9日〜10日(2日間)
有効回答:565人
調査方法:インターネット調査
調査対象:スマートフォンを所有している20歳以上の男女
(スマートフォンゲーム利用者:300人、内 男性154人、女性146人)
設問数:8問
・あなたが遊んだことがあるスマートフォンゲームのジャンルを教えてください。
・スマーフォンゲームで課金されたことはありますか。
・課金経験のあるスマートフォンゲームのジャンルを教えてください。
・2014年1〜6月までで最も遊んだスマートフォンゲームの名前を教えてください。
・あなたが現在遊んでいるスマートフォンゲームは何タイトルありますか。
・アナタは1週間のうちどれくらいの頻度でスマートフォンゲームをしますか。
・スマートフォンゲームでの1ヶ月の平均課金額を教えてください。
・遊んだことがあるスマートフォンのゲームについて教えてください。
詳細ページ:https://mmdlabo.jp/investigation/detail_1323.html


■遊んだことがあるジャンル(対象:全員 565人)
1位 パズル(40.0%)
2位 シミュレーション(15.2%)
3位 クイズ/トリビア(12.4%)

ジャンルの上位は、スマートフォンと相性の良い、シンプルな操作のものが並ぶ結果となりました。また、今日の人気タイトルの多くもこれらのジャンルに該当します。


■スマートフォンゲームの課金経験(対象:スマートフォンゲーム利用者 300人)
ある 41.7% (昨年 22.8%)
ない 58.3% (昨年 77.2%)

2013年8月に行われた同様の調査結果と比較すると、課金経験者が18.9%増加している結果となっています。


■課金経験のあるスマートフォンゲームのジャンル(対象:課金経験者 125人)
パズル:56.8%
シミュレーション:26.4%
育成・箱庭:20.0%
アクションRPG:18.4%
RPG:16.8%
カードバトル:15.2%
クイズ/トリビア:13.6%
アドベンチャー:12.8%
アクション:12.0%
スポーツ:8.8%
教育:8.8%
テーブル:8.0%
シューティング:7.2%
コイン:6.4%
脱出:5.6%
レーシング:5.6%
ボード/テーブル:4.0%
ディフェンス:4.0%
その他:1.6%

人気ジャンルが上位を占める中、クイズ/トリビアのジャンルは人気ジャンルとは異なる順位となっています。クイズ/トリビアゲームは、課金なしで手軽にプレイできるものが多い、あるいは好まれる傾向にあるようです。


■2014年1〜6月に最も遊んだスマートフォンゲーム(対象:スマートフォンゲーム利用者 300人)
パズル&ドラゴンズ:18.7%
ディズニーツムツム:9.7%
ぷよぷよ!!クエスト:8.3%
キャンディークラッシュ:5.3%
魔法使いと黒猫のウィズ:4.7%
ドラゴンクエストシリーズ:3.0%
ファイナルファンタジーシリーズ:2.7%
チェインクロニクル:2.3%
アナと雪の女王 Free Fall:2.3%
LINEレンジャー:2.0%
※上位10タイトルを記載

『パズドラ』などスマートフォンにおける人気タイトルが根強く上位をキープする中、昨年末頃から関連タイトルのリリースが目立つ『ドラクエ』シリーズや『FF』シリーズなども上位に。また、映画が大ヒットした「アナと雪の女王」の関連アプリもランクインしています。


■並行して遊んでいるスマートフォンのタイトル数(対象:スマートフォンゲーム利用者 300人)
1〜2本:32.0% (男性31.2%、女性32.9%)
3〜4本:20.3% (男性15.6%、女性25.3%)
5〜6本:7.0% (男性9.1%、女性4.8%)
7〜8本:1.3% (男性0.6%、女性2.1%)
9〜10本:0.4% (男性0.7%、女性0%)
11本以上:3.0% (男性3.2%、女性2.7%)
0本(並行していない):36.0% (男性39.6%、女性32.2%)

スマートフォンゲーム利用者の約1/3にあたる32%の人が、1〜2本のゲームを並行してプレイ。また、男女別に見ると、男性よりも女性のほうが複数のタイトルを並行してプレイする傾向が強いことがわかりました。


■スマートフォンゲームの1週間平均起動時間(対象:スマートフォンゲーム利用者 300人)
毎日:38.0% (男性33.1%、女性43.2%)
週5〜6日:9.7% (男性:9.1%、女性10.3%)
週3〜4日:14.0% (男性:13.6%、女性14.4%)
週1〜2日:9.3% (男性13.6%、女性4.8%)
週1日未満:29.0% (男性30.5%、女性27.4%)

毎日プレイしていると回答した人が38.0%と最も多い結果となっています。また、男女別に見ると、男性よりも女性のほうが毎日スマートフォンゲームをプレイしている傾向が強いことがわかりました。

◆◆◆ ◆◆◆ ◆◆◆
全体を通して見ると、年月が経つにつれ、課金行為に関する抵抗が少なくなったり、F2P(フリートゥプレイ)への理解が広まったりているとも言える調査結果となりました。男性よりも女性の方が複数のゲームタイトルを、多い時間プレイしていることに関しては、女性でも親しみ易い内容のゲームが増えている結果とも言えそうです。

データ出展:MMD研究所
《津久井箇人》

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