日本でゲーム研究を専攻できる大学院・大学リストを公開・・・「ゲーム・アカデミクス」第6回 | GameBusiness.jp

日本でゲーム研究を専攻できる大学院・大学リストを公開・・・「ゲーム・アカデミクス」第6回

その他 その他

はじめまして。日本デジタルゲーム学会(DiGRA JAPAN)の七邊(ひちべ)と申します。

この度、本学会の公式サイトにて、「日本でゲーム研究を専攻できる大学院・大学リスト」を公開いたしました。もともと拙ブログで試行的に作成してみたリストですが、今回、学会の先生方のご厚意で転載して頂くことになりました。今後は学会サイトにて、情報を公開、更新していきます。

大学・大学院でゲームを学術的・専門的に研究したい方、ゲーム研究者や制作者になりたい方、日本でゲーム教育・研究をしている大学教員とコンタクトを取りたい方に、本リストが参考になれば幸いです。

なお本リストについては、いくつか留意事項があります。

1つは、本リストの不完全性です。日本にはまだいくつかゲームの教育・研究を組織的に行っている大学がありますが、担当の先生が不明の場合、リストに掲載しておりません。また、内容に誤りがある可能性もございます。
内容の誤り、追記、削除等につきましては、七邊(natsunokumo2008あっとgmail.com あっとは@に変換)までご連絡いただければ、と思います。

2つ目が、各大学・大学院で可能な研究の内容です。リストでは、それぞれの組織で、どのような教育が行われ、研究が可能であるかについてはくわしく説明していません。どのような研究が可能かについては、各大学・大学院の学部・研究科や研究室に直接お問い合わせ下さい。

ご参考までに、本リストの社会的背景を簡潔に説明します。2000年代初頭、ノルウェーの研究者Espen Aarsethらが開始したゲーム研究のオンライン学術誌「Game Studies」(2001年)、フィンランドなど北欧を中心に設立された国際学会「Digital Game Research Association(DiGRA)」(2003年)の誕生を契機として、現在、世界中でデジタルゲームの研究・教育が盛んになっています。

日本でも、2006年にDiGRAの日本支部として本学会が設立されました。学会にはゲーム研究者や制作者が参加し、国内で、またグローバルに新しい社会関係を形成しています。また学会大会・研究会や学会誌で、ゲームに関する専門的知識を共有・検討し、新たな知識を創造しています。本リストは、こうした活発な相互作用を通して現在進行形で構築され、また大学という場で制度的に行われるようになった、国内のゲーム研究・教育の現在の状態を反映したものになっています。

日本のゲーム研究は、これまでの専門的研究を共有し、それらをさらに発展させていくことができる方々を待ち望んでいます。本リストを参考に、さらに多くの方々が、ゲーム研究・制作に参加して下さることを期待しています!
《七邊信重》

関連ニュース

特集

人気ニュースランキングや特集をお届け…メルマガ会員はこちら