【スマホゲームマーケ部:事前予約最前線】女性ユーザーの取り込みが今後の事前予約サービスの明暗を分けるか(5月19日) | GameBusiness.jp

【スマホゲームマーケ部:事前予約最前線】女性ユーザーの取り込みが今後の事前予約サービスの明暗を分けるか(5月19日)

5月8〜5/16日に新たに開始された事前予約アプリは10タイトル、登録数の発表に絡める等で追加施策を発表したタイトルが3タイトル。※筆者調べ

その他 その他
5月8〜5/16日に新たに開始された事前予約アプリは10タイトル、登録数の発表に絡める等で追加施策を発表したタイトルが3タイトル。※筆者調べ
  • 5月8〜5/16日に新たに開始された事前予約アプリは10タイトル、登録数の発表に絡める等で追加施策を発表したタイトルが3タイトル。※筆者調べ
  • 5月8〜5/16日に新たに開始された事前予約アプリは10タイトル、登録数の発表に絡める等で追加施策を発表したタイトルが3タイトル。※筆者調べ
5月8〜5/16日に新たに開始された事前予約アプリは10タイトル、登録数の発表に絡める等で追加施策を発表したタイトルが3タイトル。※筆者調べ

主要事前予約サービス5媒体での予約受付数は、Androidが16タイトル、iOSで20タイトル。今週も引き続き、事前予約サービスでの予約受付アプリ数が増えている。

今回のラインナップを見て目に止まるのは、恋愛シミュレーションなどの女性向けタイトルが増えてきたことだろう。

■女性向けゲームでも事前予約サービス利用が増える

女性向けゲームといえば、恋愛シミュレーション。恋愛シミュレーションと言えば、サイバード社とボルテージ社の2強が次々繰り出す「イケメンシリーズ」「恋人シリーズ」などのシリーズものは、元々ユーザー数も多く、売上ランキングでも常連の顔ぶれである。

が、こと事前予約に関しては、「シリーズ展開で囲い込みをしているユーザー基盤」があればこそ、これまでは、ユーザー基盤を活かして自社のみで実施するケースが多かったように思う。

しかし、今週事前予約を展開している、「ルームシェア素顔のカレLoveDays」(ボルテージ)、「100日間のプリンセス◆もうひとつのイケメン王宮」(サイバード)は、いずれも、外部予約サービスを複数同時実施など、積極的に活用している。

自社でユーザー基盤をもっていたとしても外部サービスを活用する=外部サービスの有効性(費用対効果を含む)が浸透してきた現れではないだろうか?

但し、平均獲得数は、どのアプリ/どのサービスをとっても、総じて他ジャンルのゲームより少ない。これは、現状の各予約サービスがそもそも抱えているユーザーが、これまで扱っていたタイトルの兼ね合いなどにより、現状は男性に寄っている可能性が考えられる。

新しい事前予約サービスの登場が増えそうな気配も感じられてきた昨今、女性ユーザーの取り込みが、他サービスに差をつける鍵になるかもしれない。





■執筆者紹介

佐伯 英恵
大手ゲーム会社にて、ネイティブゲームアプリ事業立ち上がり時の宣伝業務を経て、スマホゲーム集客ソリューションプロバイダーである株式会社AppBroadCastを創業。
AppBroadCastコーポレートWEB:http://appbroadcast.jp
《佐伯英恵》

この記事の感想は?

  • いいね
  • 大好き
  • 驚いた
  • つまらない
  • かなしい
【注目の記事】[PR]

関連ニュース

特集

人気ニュースランキングや特集をお届け…メルマガ会員はこちら