ウェブテクノロジは、ゲーム開発向け2Dスプライトアニメーションデータ作成ツール「OPTPiX SpriteStudio」をVer.5.2.0へアップデート。1月28日よりユーザー向けに無償で公開しました。今回のVer.5.2.0では、アニメーションのリサイズ機能が追加となります。スプライトアニメーションデータを構成しているパーツの元画像サイズを変更すると、座標情報などを自動的に調整。これによりデータ制作後に画像サイズを縮小した場合や、スマートフォン向けのアニメーションをタブレット向けに変更する場合などの手間を軽減できるようになりました。また、パーツを編集できない「ロック」状態にできるため、インバースキネマティクス操作時に動かしたくないパーツの固定が可能です。ロック状態のパーツはマウスクリックで選択できないため、レイアウト上で背後に隠れているパーツを選択しやすくなります。さらに旧バージョン「Ver.4」との互換性を向上させ、ルートパーツの挙動、カラーブレンドの曲線補間、非表示フラグの継承方法といった機能に対応。親子パーツ間の座標変換についても、2D環境に適合した計算方法を選択可能となっています。このほか、インディーズゲーム(インディペンデントゲーム)開発者をサポートするため無料の専用ライセンスも提供。本ツールを利用した素材制作業務のサポート事業もスタートしており、使い方をはじめ納期が迫った場合などに活用できるといいます。
「OPTPiX SpriteStudio」クリエイター創作活動支援プロジェクト第2弾―ライセンス形態改定で無料「Starterライセンス」等を新設 2020.9.25 Fri CRI・ミドルウェアのグループ会社ウェブテクノロジは、2Dアニメ…