環境整備が進みつつある東南アジアでゲームポータルを・・・「東南アジアゲーム事情」第1回 | GameBusiness.jp

環境整備が進みつつある東南アジアでゲームポータルを・・・「東南アジアゲーム事情」第1回

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みなさんこんにちは。連載第一回目ということでご挨拶を兼ねて自己紹介をさせて頂きます。マレーシアの首都クアラルンプールで2004年よりビジネスを展開しており、現在はFunnel Malaysia、Funnel Singapore代表取締役。メイン事業は東南アジア市場をターゲットにしたオンラインゲームのプラットフォーム 『funnel.asia』。東南アジアを中心に約220の国と地域に約100万人のユーザを抱える巨大ゲームポータルを運営中です。

今回GameBusiness.jpで連載コラムの話を頂きまして、マレーシアをはじめとする東南アジアのIT、そしてゲーム事情をお伝えするつもりでおります。月1〜2回の更新となりますが、末永くお付き合い頂ければと思います。

さて一回目の今回は、東南アジアのゲーム産業をとりまくインターネット環境について話していきたい。みなさんの東南アジアのネット環境のイメージはどういうものだろうか?まだまだADSLでネットを使っているイメージ、もしくはネット回線すら整っていないイメージだろうか。それはまぎれもない事実だ。しかしそれは田舎の話で私の住むクアラルンプールは光回線が整備され、ストレスなくYou Tubeやオンラインゲームを楽しむ事が出来る。

インターネットの普及率といえば、シンガポールは75%、マレーシアは66%、インドネシアは22%。日本は80%という事を考えるとシンガポール、マレーシアにおいてはほぼ日本と遜色のないレベルの普及率ということがわかる。ちなみにスマートフォンの普及率もどういう因果関係かわからないが、ネットの普及率とほぼ同じである。

東南アジアのインターネットユーザはSNSやニュースを楽しむ傾向がある。特に東南アジアは言わずと知れたFacebookマーケット。世界的にはFacebook離れが叫ばれる昨今、インドネシアはFacebookユーザ数世界No.4(5059万0820人)。マレーシアは平均友達数世界No.1(ユーザ数は1357万7760人で日本とほぼ同数)。最近でこそLINEやWeChatなどのコミュニケーションアプリが上陸し話題となって会員数を大きく伸ばしているが、やはりFacebookはまだまだ東南アジアのネットユーザの生活のインフラ化しており、今後もFacebookが東南アジアビジネスにおいて大きな役割を果たすことはまず間違いないだろう。

今回は連載一回目ということで、あまり気張らずこのへんにしておこうと思いますが、次回以降、東南アジアのゲーム事情についてどんどん発信していきたいと思っております。皆様の東南アジアへのビジネス情報収集のお役に立てれば幸いです。

■著者紹介

澤田将司(さわだまさし)Funnel Malaysia、Funnel Singapore代表取締役
1981年 三重県生まれ。2007年にFunnel Malaysiaを設立。設立当初は日本の携帯キャリア公式サイトの構築をマレーシアで開発すべくオフショア開発拠点としてスタート。2011年より東南アジア市場をターゲットにオンラインゲームのプラットフォーム『funnel.asia』をサービス開始、東南アジアを中心に約220の国と地域に約100万人のユーザを抱える巨大ゲームポータルを運営中。ブログも執筆中。
《澤田将司》

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