中国・北京に拠点を置くスマートフォン向けゲームパブリッシャーのYodo1(游道易)が、同社が提供するゲームのユーザーがグローバルリージョンにて1億人を突破したと発表した。Yodo1は2011年に設立されたスタートアップで、欧米のスマートフォン向けゲームを翻訳・カルチャライズして中国のユーザーに向けて提供している。ただテキストを翻訳するだけでなく、仮想アイテムのデザインやBGMといった細かい部分も中国の文化や風習、嗜好に合わせて調整して配信するのが特徴で、アプリ内課金の決済も中国のシステムに合わせて提供する。今回の1億ユーザー突破を牽引したのは物理パズルゲーム『Cut the Rope 2』の中国版で、iOS版だけでもリリースから10日で200万ダウンロードを達成したという。さらに中国国内の主要なAndroidアプリのマーケットプレイスでも配信を行っており、同社では2月末までに2000万ダウンロードを達成すると見込んでいるとのこと。
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