バンダイナムコゲームスは、同社が運営する「バンダイナムコ ID ポータルサイト」において、他社から流出したと思われるID・パスワードを使用した不正ログインが行われていたことを明らかにし、パスワードの変更を促しています。9月24日に大量のアクセスエラーが発生していることを確認し、調査が行われました。判明した不正ログイン件数は、34,069件、ログイン試行回数は1,003,198回にのぼり、9月23日から9月26日の間に行われたとのこと。参照された可能性のあるる個人情報は、登録必須項目である「バンダイナムコ ID(主なメールアドレス)」「IDのパスワード」「性別」「生年月日」「居住国・地域」および、任意登録項目の「ユーザーネーム」「ニックネーム」「サブメールアドレス」「PSNのオンライン ID」となります。住所情報が記載されているページへのアクセスはなく、また個人情報等の改ざん、および有料サービスにおける不正使用は確認されていません。現在は、不正ログインが行われたID・パスワードからのログインができない措置がされており、該当するユーザーには個別に連絡を入れ、パスワード再設定の案内を行っているとのことです。また、ユーザー情報の閲覧・編集機能においてワンタイムパスワード認証を導入し、不正ログインが行われた場合にも、容易に情報が参照されないような対策も行ったとのことです。今回の不正ログインは。他社サービスから流出したと思われるID・パスワードが使用されているため、他社サービスと同一のパスワードを使用されているユーザーに対し、異なるパスワードを再設定するよう注意が促されています。
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