Interpublic GroupのDeutsch LAが、任天堂の広告代理店として新たに加わることが判明しました。Deutsch LAは、プレイステーションの広告代理店を5年務め、主に日本以外のグローバルマーケットを担当していた会社です。海外メディア「Adweek」が伝えるところによると、今後同社は任天堂の広告代理店としてデジタルおよびソーシャルメディアマーケティングを担当。それに加え、eコマースや従来の任天堂ゲームの広告なども手掛けると発表されています。記事では、任天堂が今回の選定の前に5つの会社を候補にあげていたことも紹介しており、Deutsch LAはこの契約で500万ドル以上の収益が見込めるとしています。米国任天堂は昨年8,200万ドルをメディアに対し費やしており、うち1,800万ドルがデジタルメディアだったことがマーケティングリサーチ会社「カンター」の調査で明らかになっています。なお、ソニーは今年に入ってから広告代理店をDeutsch LAから変更。現在はBBH New Yorkがグローバルマーケティングを担当しています。
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