在日フランス大使館は、2月12日から15日までの4日間、現在、フランスで活躍するふたつのデジタル関連企業と日本企業とのビジネスマッチング(商談会)を開催する。これは2月9日より、フランスのデジタル・クリエーションの多様性を紹介するメディアアート月間「デジタル・ショック」がスタートするタイミングに合わせたものだ。フランスの革新的なデジタル技術に対する関心が高まるのに合わせて、同分野の日仏関係強化を目指す。フランスの革新的な企業と日本企業の橋渡しをする。フランス大使館企業振興部がコーディネーションを担当する。ビジネスマッチングに参加するのは、ディナミクシィズ社とルミスカフ社の2社である。ディナミクシィズ社はフェイシャル・モーションキャプチャーで、ルミスカフ社は3D画像ソリューションで高い実績を持つ。ディナミクシィズ社が得意とする人に顔の動きをCGの中に取り込むフェイシャル・モーションキャプチャーの技術である。CGアニメーション映画やゲーム開発で利用されることが多い。フェイシャル・モーションキャプチャーの技術は多いが、ディナミクシィズ社はフェイシャル・トラッキングにマーカーを使わず、ビデオによるデータ取得をベースにしたスタンドアローン・ソフトウェアにすることでコストを抑えたソリューションを実現した。ルミスカフ社は、リアルタイムに3Dリアルフォト画像を生成するツールを開発する。こちらはマーケティング、デザイン、エンジニアリング分野向けへの提供を行っている。ディナミクシィズ社http://www.dynamixyz.com/main_WordPress/映画、ゲーム市場向けのフェイシャル・モーションキャプチャーのソリューション開発ルミスカフ社http://www.lumiscaphe.com/accueil.htmlエンジニアリング、デザイン、マーケティング用汎用3D画像ソフトウェア
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