Unity Technologiesは、マルチプラットフォーム向け統合開発環境「Unity」を、任天堂の最新の家庭用ゲーム機「Wii U」向けに提供することで、任天堂とグローバルライセンス契約を締結したことを発表しました。UnityのWii U向け機能は、2013年より提供開始となる予定です。この契約により、任天堂社内外およびサードパーティーのライセンシー開発者は、Wii U向けのソフトウェアを開発するにあたってUnityを自由に利用できるようになります。Wii Uのさまざまな革新的機能を活かしつつも、現在Unityを愛用中の開発者にとっておなじみの強力で直感的かつ効率的なエンジン・開発環境として提供される予定。ちなみに同社によると現在、Unityを利用する開発者は120万人を越えているとのことです。同社CEOのデイビッド・ヘルガソン氏は、「たくさんの経験豊富で才能のあるゲーム開発者がUnityを使用して開発したゲームがすごい勢いで成長するなかで、UnityはAAAタイトルのゲーム開発者にとっての新しい開発環境になりつつあります。任天堂がWiiUにおいてUnityをベテランゲーム開発者やUnityコミュニティの開発者が利用できる自由を提供してくださることは、この最新のゲーム機でものすごいゲームやクリエイティビティを発揮するすばらしい機会になるでしょう」とのコメントを寄せています。
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