IGDAチリ世話人で昨年CEDECとTGSにも来日したパブロ氏のFacebookでの投稿によると、エニックスの創始者として有名な福嶋康博氏(株式会社スクウェア・エニックス・ホールディングス名誉会長)が4月、サンディエゴを訪問して「スクウェア・エニックス ラテンアメリカ ゲームコンテスト2012」のプレゼンテーションを行ったとのことです。賞金は1位が2万ドル、2位が1万ドル、3位が5千ドルで、対象はiOS、Android、WindowsPhonまたはPCブラウザ向けゲームとなっています。チリは数年前から政府が力を入れてゲームデザイン立国をめざしており、昨年10月にはDeNAが地元スタジオのAtakama Labs S.A.を買収したことでも話題を呼びました。今年のGDCでも初めて政府系ブースを出展するなど、急速に影響力を高めつつあります。IGDAチリでは本コンテストを通して日本とチリの距離をどんどん縮めていきたいと話しています。今回のゲームコンテストが両国のさらなる飛躍につながるといいですよね。IGDA日本とIGDAチリはFacebookやスカイプで今後も綿密な連携と情報共有を進めていきます。
ゲームは“共通体験”から“唯一無二”へ―スクエニ三宅氏が語る「個別最適化」の最前線と、都市へ波及するゲームAIの未来 2025.6.11 Wed AI技術の進化とゲーム産業への応用、さらに非ゲーム分野への広…