ゲームのデバッグ大手のデジタルハーツが3日発表した平成24年3月期 第3四半期の連結業績は、売上高41億7100万円、営業利益7億5700万円、経常利益7億3200万円、純利益3億8400万円でした。今期より連結業績を発表しているため前年度との比較は公表されていませんが、売上・利益共に着実な成長を続けています。同社では年末商戦タイトルや新型ハード向けの受注活動を積極的に行ったほか、第2四半期と第3四半期に複数の大型案件を受注できたとのこと。また、Vitaの米国発売に向けて米国法人DIGITAL Hearts USAでもデバック工程の基盤整備に務めてきたとのこと。デジタル分野は引き続き拡大、アミューズメント関連は震災の影響があったものの6月以降は堅調に推移したとのこと。その他の事業として行なっている3Dコンテンツへの変換事業では映画「劇場版イナズマイレブンGO 究極の絆 グリフォン」の3D変換を受託。一定の成果が得られたとしています。また、韓国法人やタイ法人との連携で高品質かつコスト競争力の高いサービスの構築に務めているとのこと。
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