開発キットの提供の遅れが指摘されたこともあったWii Uですが、IndustryGamersによれば、既にサードパーティデベロッパーは最終版の開発キットを受け取ったようです。これは2012 International CESにおいて任天堂がIndustryGamersに伝えたもの。言い換えれば、既に多くのデベロッパーが最終版の開発キットでゲームの開発を進めているということです。E3で発表されたタイトル以外にもLinkedInのプロフィールなどからチラホラとその一端が垣間見られています。Wii Uは、Wiiから大きく性能がアップし、HD映像を出力できるようになりました。また、Wii Uのコントローラーにはタッチパネルが備わり、サブ画面として今までにないゲーム体験を実現できそうです。その一方、コントローラーには左右のスティックや十字ボタン、4つの丸ボタン、肩のトリガーなどPS3やXbox360のコントローラーと同様のボタンを備えていて、性能面、操作面で移植やマルチ展開も容易そうです。6月のE3に向けて期待が高まるWii U。年内には発売予定です。
任天堂がバンダイナムコのシンガポール法人を買収へ。『スプラ』一部開発実績あるスタジオ、『メトロイドプライム4』旧開発元の噂も 2025.11.28 Fri 「バンダイナムコ」の名がつくも、任天堂との関わりも深い。