玩具大手マテル、「きかんしゃトーマス」のHIT Entertainmentを約500億円で買収 | GameBusiness.jp

玩具大手マテル、「きかんしゃトーマス」のHIT Entertainmentを約500億円で買収

玩具大手のマテルは、「きかんしゃトーマス」などを保有するHIT Entertainmentを6億8000万ドル(約510億円)でApax Partnersら投資ファンドから買収すると発表しました。

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玩具大手のマテルは、「きかんしゃトーマス」などを保有するHIT Entertainmentを6億8000万ドル(約510億円)でApax Partnersら投資ファンドから買収すると発表しました。
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玩具大手のマテルは、「きかんしゃトーマス」などを保有するHIT Entertainmentを6億8000万ドル(約510億円)でApax Partnersら投資ファンドから買収すると発表しました。

HITは「きかんしゃトーマス」のほか、「バーニー」「ボブとはたらくブーブーズ」「消防士サム」「アンジェリーナ バレリーナ」といったIPを保有、各社にライセンスを行なっています。売上は年間1億8000万ドルにも上ります。マテルによる買収金額は税引前収益の9.5年分という計算になります。

「きかんしゃトーマス」は65年前に誕生した世界で知られたブランドで、マテルはこれまでもHITから許諾を受け玩具を製造してきました(現行の契約は2014年まで継続)。ダイキャストやプラスチック玩具などマテルの「きかんしゃトーマス」関連の売上は毎年1億5000万ドルにも上り、買収によって権利保持を確実にし製品の拡充など将来の成長に繋げる計画です。

今回の買収にHITが保有するケーブルテレビ局Sproutは含まれません。

買収は現金と引き受ける負債の組み合わせで行われ、2012年第1四半期中には完了する見通し。
《土本学》

メディア大好き人間です 土本学

1984年5月、山口県生まれ。幼稚園からプログラムを書きはじめ、楽しさに没頭。フリーソフトを何本か制作。その後、インターネットにどっぷりハマり、幾つかのサイトを立ち上げる。高校時代に立ち上げたゲーム情報サイト「インサイド」を株式会社IRIコマース&テクノロジー(現イード)に売却し、入社する。ゲームやアニメ等のメディア運営、クロスワードアプリ開発、サイト立ち上げ、サイト買収等に携わり、現在はメディア事業の統括。

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