Unity、小規模デベロッパーのプラットフォーム・デバイス展開を支援する「Union」を設立 | GameBusiness.jp

Unity、小規模デベロッパーのプラットフォーム・デバイス展開を支援する「Union」を設立

ゲームエンジン「Unity」を提供するUnity Technologiesは、新たな部署として「Union」を設立したことを明らかにしました。

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ゲームエンジン「Unity」を提供するUnity Technologiesは、新たな部署として「Union」を設立したことを明らかにしました。

「Union」は、中小規模のデベロッパーが取り組み辛い、新しいプラットフォームやチャンネル、デバイスに対してのゲーム提供をサポートする部隊で、そうしたプラットフォームへの移植作業や実機でのテストなどを代行し、収益機会の最大化を支援します。そこで得られた収益はデベロッパーとUnityで80:20で配分するということです。

「私たちは素晴らしいゲームであれば幅広いプラットフォームでの収益機会があると考えています。しかしそうした機会は大手企業でなければ完全にカバーし、捉える事は困難です。Unionでは、小規模なデベロッパーに対しても同様の機会を提供したいと考えています。これも私たちの考える"ゲーム開発の民主化"の大きな一歩であると思います」とCEOのDavid Helgason氏はコメントしています。

「Union」に興味のあるデベロッパーはこちらから問い合わせ欲しいとのこと。また、この取り組みに興味のあるプラットフォームホルダーも募集しているそうです。
《土本学》

メディア大好き人間です 土本学

1984年5月、山口県生まれ。幼稚園からプログラムを書きはじめ、楽しさに没頭。フリーソフトを何本か制作。その後、インターネットにどっぷりハマり、幾つかのサイトを立ち上げる。高校時代に立ち上げたゲーム情報サイト「インサイド」を株式会社IRIコマース&テクノロジー(現イード)に売却し、入社する。ゲームやアニメ等のメディア運営、クロスワードアプリ開発、サイト立ち上げ、サイト買収等に携わり、現在はメディア事業の統括。

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