タイトー、PopCapと国内ソーシャルゲームで提携 | GameBusiness.jp

タイトー、PopCapと国内ソーシャルゲームで提携

タイトーは、カジュアルゲーム世界大手のPop Cap Gamesと日本国内の携帯電話向けソーシャルゲーム『ポップ☆タワー』の独占配信権を獲得したと発表しました。同タイトルは2月からGREEを皮切りに配信開始予定。

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タイトーは、カジュアルゲーム世界大手のPop Cap Gamesと日本国内の携帯電話向けソーシャルゲーム『ポップ☆タワー』の独占配信権を獲得したと発表しました。同タイトルは2月からGREEを皮切りに配信開始予定。

『ポップ☆タワー』はPop Capの大ヒット作品『Bejeweled』『Chuzzle』『Zuma』にRPG要素やソーシャル要素を融合し、日本ユーザー向けにカスタマイズしたもの。

タイトーのON!AIR事業本部 本部長の庄司顕仁氏は次のようにコメントしています。

「世界のカジュアルゲーム市場で強力なIPを保有するポップキャップとパートナーシップを組み、現在急成長を遂げているソーシャルゲーム市場において、『Bejeweled』をはじめとする世界的なゲームを展開することを大変楽しみにしております。われわれは、ソーシャルゲーム事業を重点分野の一つと考え、お客さまにゲームを通じてコミュニケーションをお楽しみいただけるコンテンツの企画・運営に積極的に取り組んでまいりました。これまでに当社が培ってきた幅広い経験とポップキャップのゲームを融合することにより、これまでにない新たなユーザー・エクスペリエンスを提供できるものと確信しております。
このたびの提携は、われわれの戦略の一翼を担うものであり、またユーザー層の拡大を加速するものです。今後は、両社の協力関係を強化すると同時に多角的な展開を視野にいれ、より多くのお客さまへ革新的かつ魅力的なソーシャルゲームの提供を目指してまいります。」とコメント。

Pop Capのアジア・パシフィック担当バイス・プレジデントのジェームズ・ゴーツマン氏は次のようにコメント。

「タイトーは、日本のケータイゲーム市場において豊富な実績を有するリーディングカンパニーであり、素晴らしいパートナーです。ケータイ向けソーシャルゲームは、今後世界のゲーム市場を席巻すると考えており、日本はその先駆者であると認識しています。われわれは、この市場においてもパイオニアとなるべく、ユーザーが求める魅力的かつ革新的なゲームを提供するために取り組んでいます。
ポップキャップは、グローバル戦略成功の鍵は、その地域の特性に合わせたコンテンツを提供することだと考えております。このたびの日本市場への進出においては、現地オフィスの設立と合わせてソーシャルゲーム市場において卓越した競争力を持つタイトーとの提携により、われわれの戦略が加速するものと確信しております。
ポップ☆タワーの提供を通じて、Bejeweled、ChuzzleやZumaの楽しさを日本のユーザーに届けるととともに、われわれは世界中のゲームプレイヤーが繋がり楽しめるソーシャルゲーム市場を開拓していきたいと考えております。」とコメントしています。
《土本学》

メディア大好き人間です 土本学

1984年5月、山口県生まれ。幼稚園からプログラムを書きはじめ、楽しさに没頭。フリーソフトを何本か制作。その後、インターネットにどっぷりハマり、幾つかのサイトを立ち上げる。高校時代に立ち上げたゲーム情報サイト「インサイド」を株式会社IRIコマース&テクノロジー(現イード)に売却し、入社する。ゲームやアニメ等のメディア運営、クロスワードアプリ開発、サイト立ち上げ、サイト買収等に携わり、現在はメディア事業の統括。

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